4.9. network


network リソースタイプは、Red Hat Virtualization 環境内の全論理ネットワークリソースをグループ化します。
表4.21 論理ネットワークパラメーター
Name 説明 必須 User Creatable ユーザーアップデータ可能
--data_center-id|name
string
論理ネットワークのデータセンターへの参照。
はい
はい
いいえ
--name
string
論理ネットワークのプレーンテキスト名。
はい
はい
いいえ
--description
string
論理ネットワークの説明。
いいえ
はい
はい
--vlan-id
string
VLAN タグ。
いいえ
はい
はい
--ip-address
string
論理ネットワークのブリッジの IP アドレス。
いいえ
はい
はい
--ip-gateway
string
論理ネットワークのブリッジのゲートウェイ。
いいえ
はい
はい
--ip-netmask
string
論理ネットワークのブリッジのネットマスク。
いいえ
はい
はい
--display
boolean
論理ネットワークがディスプレイ通信の使用に使用されるかどうかを示します。true または false のいずれかに設定します。
いいえ
はい
はい
--stp
boolean
このネットワークでスパニングツリープロトコルが有効な場合は true に設定します。
いいえ
はい
はい
--mtu
int
論理ネットワークの最大伝送単位にユーザー定義の値を設定します。
いいえ
はい
はい
--usages-usage
コレクション
論理ネットワークの使用パラメーターを定義します。
いいえ
いいえ
はい
--usages-usage パラメーターは、以下の表のサブパラメーターを使用するコレクションです。
表4.22 usages-usage パラメーター
Name 説明
使用方法
string
ネットワークの使用種別。オプションには、VM および DISPLAY が含まれます。
以下の表は、リソースベースのコマンドの追加 ネットワーク オプションを示しています。
表4.23 追加のコマンドオプション
オプション 説明
--cluster-identifier ネットワークをサブリソースとして クラスター に追加します。

例4.21 新規ネットワークの作成

[RHEVM shell (connected)]# add network --name WebNetwork --datacenter-name Default

例4.22 既存ネットワークのクラスターへの割り当て

[RHEVM shell (connected)]# add network --name WebNetwork --datacenter-name Default --cluster-identifier Default

例4.23 ネットワークの更新

[RHEVM shell (connected)]# update network WebNetwork --name DataNetwork

例4.24 ネットワークの削除

[RHEVM shell (connected)]# remove network WebNetwork
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