4.2. システムプロパティにプロパティを追加


プロパティを永続化し、アプリケーションサーバーが SPNEGO メカニズムで起動するようにするには、$JBOSS_HOME/server/$PROFILE/deploy/properties-service.xml 記述子のプロパティを定義します。これらのプロパティが最初の認証試行の前にロードされるようにしてください (サーバーが完全に起動する前は、JBoss は受信 HTTP 接続を許可しません)。
記述子を開き、以下の属性を jboss:type=Service,name=SystemProperties MBean に追加します。
<attribute name="Properties">
 java.security.krb5.kdc=kerberos.security.jboss.org
 java.security.krb5.realm=KERBEROS.JBOSS.ORG
</attribute>
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4.2.1. 複数の KDC

マスター KDC 以外に、スレーブ KDC を1つ以上使用する場合は、java.security.krb5.kdc システムプロパティの後に、KDC をコロンで区切りリストアップにしてください。このシステムでは、マスター KDC が利用できない場合、提示された代わりの KDC を使います。

例4.1 複数の KDC でサーバーを起動

./run.sh -Djava.security.krb5.realm=KERBEROS.JBOSS.ORG:SLAVE_KDC.JBOSS.ORG -Djava.security.krb5.kdc=kerberos.security.jboss.org
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