第15章 設定オプション


15.1. オプション

表15.1「設定オプション」 では設定オプションと可能な値を示しています。各オプションに関する詳細は本書内の該当セクションを参照してください。
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表15.1 設定オプション
名称
詳細
com.arjuna.ats.arjuna.objectstore.storeSync
ON/OFF
オブジェクトストアの同期を有効化あるいは無効化。慎重に利用のこと。
com.arjuna.ats.arjuna.objectstore.storeType
ShadowStore
ShadowNoFileLockStore
JDBCStore
HashedStore
利用するオブジェクトストア実装の種類を指定
com.arjuna.ats.arjuna.objectstore.hashedDirectories
整数
HashedStoreオブジェクトストア実装の場合に、ディレクトリ数を設定しオブジェクトステートをハッシュ
com.arjuna.ats.txoj.lockstore.lockStoreType
BasicLockStore
BasicPersistentLockStore
使用するロックストア実装の種類を指定
com.arjuna.ats.txoj.lockstore.lockStoreDir
Windows: .\LockStore
Unix: ./LockStore
ロックストアの場所を指定
com.arjuna.ats.arjuna.objectstore.objectStoreDir
アプリケーションが書き込みできる場所
オブジェクトストアの場所を指定
com.arjuna.ats.arjuna.objectstore.localOSRoot
defaultStore
オブジェクトストアの root 名を指定
com.arjuna.ats.arjuna.coordinator.actionStore
ActionStore
HashedActionStore
JDBCActionStore
使用するトランザクションログ実装
com.arjuna.ats.arjuna.coordinator.asyncCommit
YES/NO
非同期のcommitをOn/Off。デフォルトでは off。
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表15.2 設定オプション (パート2)
名称
詳細
com.arjuna.ats.arjuna.coordinator.asyncPrepare
YES/NO
非同期のprepareをOn/Off。デフォルトではOff。
com.arjuna.ats.arjuna.objectstore.transactionSync
ON/OFF
オブジェクトストアの同期をOn/Off。慎重に利用のこと。
com.arjuna.ats.arjuna.objectstore.jdbcUserDbAccess
JDBCAccess クラス名
JDBCAccess 実装を指定しユーザーレベルのオブジェクトストアを利用
com.arjuna.ats.arjuna.objectstore.jdbcTxDbAccess
JDBCAccess クラス名
トランザクションオブジェクトストアに利用する JDBCAccess実装の指定
com.arjuna.ats.arjuna.coordinator.commitOnePhase
YES/NO
1相commit の最適化を有効化あるいは無効化
com.arjuna.ats.arjuna.coordinator.readonlyOptimisation
YES/NO
2相abortに対する読み取り専用の最適化を有効化あるいは無効化
com.arjuna.ats.arjuna.coordinator.enableStatistics
YES/NO
トランザクション統計情報の収集停止あるいは開始
com.arjuna.ats.arjuna.coordinator.startDisabled
YES/NO
トランザクションシステムを有効な状態、あるいは無効な状態で開始。脚注に記載のクラスを使って調整。[a]
com.arjuna.ats.arjuna.coordinator.defaultTimeout
整数
タイムアウト (ミリ秒)
[a] com.arjuna.ats.arjuna.coordinator.TxControl クラスを使い調整
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