22.2. Activation Coordinatorの設定
スタンドアローンのコーディネータを設定する最も単純な方法は、Enterprise Application Platform起動時にコマンドラインスイッチを提供することです。
-D オプションでシステムプロパティの設定を指定します。「-D パラメータでコマンドラインオプションを渡し優先順位に並び替え」で行っているように設定オプションのいくつかを有効にすることができます。
22.2.1. -D パラメータでコマンドラインオプションを渡し優先順位に並び替え リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
絶対URL
- プロパティ:
org.jboss.jbossts.xts11.coordinatorURL - これらのURLに割り当てられた値は、リモートコーディネータホストの設定により変化します。コーディネータが別のJBoss Transaction Service XTS サービスであれば、プロパティ名にリストされたサンプル値は適切です。coord.host と coord.port の代わりにActivation Coordinator サービスを稼働するEnterprise Application Platform インスタンスに対する適切な値で置き換えてください。
コーディネータホストの情報
プロパティ
- org.jboss.jbossts.xts11.coordinator.host
- org.jboss.jbossts.xts11.coordinator.port
- org.jboss.jbossts.xts11.coordinator.path
形式
- server.bind.address
- jboss.web.bind.port
- ws-c11/ActivationService
- これら3つのコンポーネントのいずれかを設定した場合、定義したコンポーネント値を使い未定義のコンポーネントに指定されたデフォルト値を置き換えることで、コーディネータURLを構築します。server.bind.address と jboss.web.bind.port の値は、アプリケーションサーバーのコマンドラインあるいはサーバー設定ファイルのいずれかから取得したサーバーバインドアドレスとWeb サービスリスナポートを表します。