46.2.3. コマンドラインで kdump の設定
46.2.3.1. メモリー使用量の設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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x86、AMD64、および Intel 64 アーキテクチャーで
kdump
カーネル用に予約されるメモリー容量を設定するには、root
で /boot/grub/grub.conf
ファイルを開き、crashkernel= <size> M@16M
パラメーターをカーネルオプションの一覧に追加します( 例46.1「/boot/grub/grub.conf
ファイルのサンプル」 を参照)。
重要
システムに十分なメモリーがない場合、
kdump
クラッシュリカバリーサービスは動作しません。最小メモリー要件については、Red Hat Enterprise Linux の比較チャート を参照してください。kdump
を有効にすると、最小メモリー要件は、予約されているメモリー量を増やします。この値は、ユーザーおよび x86 アーキテクチャー、AMD64 アーキテクチャー、および Intel 64 アーキテクチャーでは、物理メモリーの TB ごとに 128 MB と 64 MB (つまり、物理メモリーが 1 TB のシステムの合計 192 MB)にデフォルト設定されます。
例46.1 /boot/grub/grub.conf
ファイルのサンプル