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第1章 OpenShift Container Platform インテグレーションの作成

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1.1. インストールタスクの概要

Cost Management Metrics Operator は、コスト管理のために OpenShift Container Platform からデータを収集します。Cost Management の インストール の一環として、OpenShift Container Platform インスタンスに Cost Management Metrics Operator をインストールします。Cost Management のインストールが完了したら、Cost Management にアクセスしてコストデータを表示します。

Operator のインストール、設定、インテグレーション管理はすべて OpenShift Container Platform の Web コンソールから実行できます。

注記

OpenShift Container Platform の Web コンソールから Cost Management Metrics Operator をインストールし、設定するには、クラスター管理者権限を持つアカウントを使用する必要があります。

前提条件

  • OpenShift Container Platform クラスターがインストールされている。
  • クラスター管理者権限を持つアカウントを使用して OpenShift Container Platform の Web コンソールにアクセスできる。
  • Cost Management Service の適切な権限で Red Hat Hybrid Cloud Console にアクセスできる。詳細は、Cost Management リソースへのアクセス制限 を参照してください。

以下のタスクを実行して Cost Management Metrics Operator をインストールし、OpenShift Container Platform で Cost Management アプリケーションの使用を開始します。

タスクの概要

  • Cost Management Metrics Operator (costmanagement-metrics-operator) をインストールし、デフォルトのトークン認証を使用します。
  • costmanagement-metrics-operator を設定する CostManagementMetricsConfig YAML ファイルを作成します。
  • 新しいインストールとの Cost Management OpenShift Container Platform インテグレーションを作成するか、代替インストールとの既存のインテグレーションを確認します。

トークン認証を使用しない場合は、Red Hat Hybrid Cloud Console からサービスアカウントの client_id および client_secret 認証情報を保持するシークレットを設定するための追加の手順を実行する必要があります。

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