11.3. Mime Decoder の実装


手順11.1 タスク

  1. org.jboss.soa.esb.listeners.message.mime.MimeDecoder インターフェイスをアクティブにするクラスを作成します。
  2. @MimeType アノテーションをクラスに追加し、mime タイプをアノテーション値として指定します。
  3. META-INF/org/jboss/soa/esb/listeners/message/mime/decoders.lst ファイルで新たに作成されたクラスを定義します。
    @MimeType("text/plain")
    public class TextPlainMimeDecoder implements MimeDecoder, Configurable {
    
        private Charset encodingCharset;
        
        public void setConfiguration(ConfigTree configTree) throws ConfigurationException {
            AssertArgument.isNotNull(configTree, "configTree");
            
            String encoding = configTree.getAttribute("encoding", "UTF-8");
            encodingCharset = Charset.forName(encoding);
        }
    
        public Object decode(byte[] bytes) throws MimeDecodeException {
            try {
                return new String(bytes, encodingCharset.name());
            } catch (UnsupportedEncodingException e) {
                throw new MimeDecodeException("Unexpected character encoding error.", e);
            }
        }
    }
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
    注記
    このファイルは、実行時にクラスパスに存在する必要があります。モジュールにこのファイルがない場合は、モジュールソース/リソースに追加し、ランタイム時に存在します。
  4. MmeDecoder 実装がリスナー設定へのアクセスを必要とする場合(追加の設定情報の場合)、クラスは org.jboss.soa.esb.Configurable インターフェイスを実装する必要があります。

トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat