7.10. Task Manager を使用した MTA タスクの制御


Task Manager は、実行キューに追加された Migration Toolkit for Applications (MTA) タスクに関する正確な情報を提供します。Task Manager は次の種類のタスクを処理します。

  • アプリケーション分析
  • 言語検出
  • テクノロジー検出

タスク関連の情報は、次のいずれかの方法で表示できます。

  • アクティブなタスクを表示するには、通知ボタンをクリックして Task Manager ドロワーを開きます。
  • すべてのタスクを表示するには、Migration ビューで Task Manager ページを開きます。
リソースに対してマルチユーザーアクセスの制限なし

リソースにはマルチユーザーアクセス制限がありません。たとえば、ユーザーが作成したアナライザータスクは、その他のユーザーがキャンセルできます。

7.10.1. タスクログの確認

特定の Migration Toolkit for Applications (MTA) タスクの詳細とログを見つけるには、Task Manager ページを使用します。

手順

  1. Migration ビューで、Task Manager をクリックします。
  2. Options メニュー ( kebab ) をクリックします。
  3. Task details をクリックします。

    または、Status 列のタスクステータスをクリックします。

7.10.2. タスク実行順序の制御

Task Manager を使用すると、実行をスケジュールした Migration Toolkit for Applications (MTA) タスクのプリエンプション (横取り) を行うことができます。

注記

プリエンプション は、スケジュール済みのタスク (RunningSucceeded、または Failed ステータスではないもの) に対して有効にできます。ただし、横取りの対象となるのは、優先度の低いタスクだけです。優先度の高いタスクが優先度の低いタスクによってブロックされ、プリエンプション が有効な場合、ブロックされた優先度の高いタスクが実行されるように、優先度の低いタスクが再スケジュールされることがあります。したがって、アプリケーション分析など、優先度の高いタスクに対してのみ プリエンプション を有効にすると便利です。

手順

  1. Migration ビューで、Task Manager をクリックします。
  2. Options メニュー ( kebab ) をクリックします。
  3. 状況に応じて、次のいずれかの手順を実行します。

    • タスクの プリエンプション を有効にするには、Enable preemption を選択します。
    • プリエンプション が有効になっているタスクの プリエンプション を無効にするには、Disable preemption を選択します。


改訂日時: 2024-12-07

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