第5章 Jira 接続の作成と設定
MTA ユーザーインターフェイス内から移行ごとに Jira 課題を作成することで、アプリケーションの移行を追跡できます。Jira 課題を作成できるようにするには、まず次のことを行う必要があります。
- 次のステップで作成する Jira インスタンスの API に対して認証するための MTA 認証情報を作成します。
- MTA で Jira インスタンスを作成し、そのインスタンスへの接続を確立します。
5.1. Jira 認証情報の設定
MTA で Jira インスタンスを定義し、そのインスタンスへの接続を確立するには、まず Jira インスタンスの API に対して認証するための MTA 認証情報を作成する必要があります。
次の 2 種類の認証情報を使用できます。
- Basic Auth - Jira Cloud およびプライベート Jira サーバーまたはデータセンター用
- Bearer Token - プライベート Jira サーバーまたはデータセンター用
MTA 認証情報を作成するには、以下の手順に従います。
手順
Administration ビューで、Credentials をクリックします。
Credentials ページが開きます。
- Create new をクリックします。
以下の情報を入力します。
- 名前
- Description (任意)
Type 一覧で、Basic Auth (Jira) または Bearer Token (Jira) を選択します。
Basic Auth (Jira) を選択した場合は、以下の手順を実行します。
- Email フィールドにメールを入力します。
Token フィールドに、特定の Jira 設定に応じて、Jira サイトで生成されたトークンまたは Jira ログインパスワードのいずれかを入力します。
注記Jira トークンを取得するには、Jira サイトにログインする必要があります。
Save をクリックします。
新しい認証情報が Credentials ページに表示されます。
Bearer Token (Jira) を選択した場合は、以下の手順を実行します。
- Token フィールドに、Jira サイトで生成されたトークンを入力します。
Save をクリックします。
新しい認証情報が Credentials ページに表示されます。
Edit をクリックして認証情報を編集できます。
認証情報を削除するには、Delete をクリックします。
Jira コネクションインスタンスにすでに割り当てられている認証情報を削除できません。