4.5. 自動化ビルドの設定
このセクションでは、フォークしたリポジトリーにコードの変更をプッシュするたびにアプリケーションの再ビルドを自動トリガーするように GitHub Webhook を設定します。これを実行するには、アプリケーションから Github Webhook URL を Github リポジトリーに追加する必要があります。以下の場所からこの Webhook を取得します。
アプリケーションの作成後に表示される Next Steps ページの下部に、Making code changes というセクションが表示されます。ページの下部からペイロード URL をコピーし、提供されている GitHub プロジェクトの Webhook 設定ページへのリンクをたどります。
OpenShift Online Web コンソールで、以下を実行します。
- アプリケーションが含まれるプロジェクトに移動します。
- Browse タブをクリックし、Builds をクリックしてから Node.js アプリケーションのビルドの名前をクリックします。
-
Configuration タブで、GitHub webhook URL の横にある
をクリックし、GitHub webhook をコピーします。
次に、Webhook を Github リポジトリーに追加します。
GitHub で、プロジェクトについて GitHub Webhook 設定の Add webhook をクリックします。ペイロード URL を Payload URL フィールドに貼り付けます。Content type フィールドが、デフォルトの application/x-www-form-urlencoded の代わりに application/json に設定されることを確認します。次に、Add webhook をクリックし、Webhook のプロジェクトへの追加を終了します。
GitHub では OpenShift Online サーバーへの ping を試行し、通信が正常に実行されることを確認します。これが正しく設定されている場合、GitHub の新規 Webhook URL の横に緑色のチェックマークが表示されます。チェックマークの上にマウスをかざして、最終配信のステータスを表示します。
フォークされたリポジトリーにコード変更をプッシュする次回のタイミングで、アプリケーションが自動的に再ビルドされます。