2.10. KataConfig カスタムリソースの作成
ワーカーノードに kata-cc をランタイムクラスとしてインストールするには、KataConfig カスタムリソース (CR) を作成する必要があります。
OpenShift sandboxed containers は、プライマリーランタイムとしてではなく、クラスター上の セカンダリーのオプション ランタイムとして kata-cc をインストールします。
KataConfig CR を作成すると、ワーカーノードが自動的に再起動します。再起動には 10 分から 60 分以上かかる場合があります。次の要因により再起動時間が長くなる可能性があります。
- 多数のワーカーノードを備えた大規模な OpenShift Container Platform デプロイメントである。
- BIOS および診断ユーティリティーが有効である。
- SSD ではなくハードディスクドライブにデプロイしている。
- 仮想ノードではなく、ベアメタルなどの物理ノードにデプロイしている。
- CPU とネットワークが遅い。
手順
以下の例に従って
example-kataconfig.yamlマニフェストファイルを作成します。apiVersion: kataconfiguration.openshift.io/v1 kind: KataConfig metadata: name: example-kataconfig spec: enablePeerPods: false checkNodeEligibility: true logLevel: info # kataConfigPoolSelector: # matchLabels: # <label_key>: '<label_value>'1 次のコマンドを実行して、
KataConfigCR を作成します。$ oc create -f example-kataconfig.yaml新しい
KataConfigCR が作成され、ワーカーノードにランタイムクラスとしてkata-ccがインストールされます。kata-ccのインストールが完了し、ワーカーノードが再起動するのを待ってから、インストールを検証します。次のコマンドを実行して、インストールの進行状況を監視します。
$ watch "oc describe kataconfig | sed -n /^Status:/,/^Events/p"kataNodesの下にあるすべてのワーカーのステータスがinstalledで、理由を指定せずにInProgressの条件がFalseの場合、kata-ccはクラスターにインストールされます。次のコマンドを実行してランタイムクラスを確認します。
$ oc get runtimeclass出力例
NAME HANDLER AGE kata-cc kata-tdx 152m