第1章 3scale の一般的な設定オプション


Red Hat 3scale API Management 管理者は、インストールまたはアカウントで一般的な設定オプションを使用して設定を調整できます。

1.1. 有効なログインセッションの長さの設定

Red Hat 3scale API Management 管理者は、管理ポータルとデベロッパーポータルで有効なログインセッションの長さを設定して、最大タイムアウトおよびアクティブではない状態に対して、制限を指定できます。

有効なログインセッションの長さを実装するには、USER_SESSION_TTL を秒単位で設定する必要があります。たとえば、1,800 秒は 30 分です。値が null (設定されていないか、空の文字列に設定されている) の場合には、セッションのデフォルトの長さは 2 週間になります。

前提条件

  • 管理者権限が設定された 3scale アカウント

手順

  1. system-app シークレットの USER_SESSION_TTL の値を更新します (秒単位)。

    $ oc patch secret system-app -p '{"stringData": {"USER_SESSION_TTL": "'1800'"}}'
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  2. system-app をロールアウトします。

    $ oc rollout latest dc/system-app
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