32.2. カスタム手順による 3scale API Management アプリケーションの解析値の抽出
アプリケーションの解析値を抽出するには、ActiveDocs の使用から作業を始めます。3scale ActiveDocs は、管理ポータルの Account Settings > Integrate > 3scale API Docs から利用可能です。3scale の API は、すべて ActiveDocs として利用可能です。したがって、ブラウザーから使用することができます。これにより、ニーズに最適なリクエストを探し、リクエスト (curl に類似) を取得し、レスポンスを得ることができます。ActiveDocs の例を以下の図に示します。
これは、スクリプトが解析を抽出するすべてのアプリケーションを取得する API リクエストの ActiveDocs です。
- ActiveDocs の調査を完了したら、任意のスクリプト言語でリクエストを指定します。この例では Ruby を使用しています。
- 希望の処理を実行するスクリプトが書き上がるまで、この作業を繰り返します。解析機能の拡張を例に取ると、ここから スクリプトを確認することができます。これをご自分のアカウントで試すことができます。
ActiveDocs により、API のできることを素早く理解することができます。後は、実行したいタスクに必要な 3 つか 4 つのリクエストを探し、スクリプトを 1 つにまとめます。
以下の手順は、例のお客様が希望するカスタム解析機能を実現するステップを示しています。
手順
全アプリケーションのリストを取得する。この操作にはページネーションが必要です。
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 条件を満たしていないアプリケーションを除外する ("評価版" プランで、かつ 10 日前以降のものに絞り込む)。
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 条件を満たすそれぞれのアプリケーションについて、その使用状況 (過去 10 日間のアプリケーションのヒットカウント) を取得する。
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 開発者の情報はアカウントオブジェクトに保存されるため、アプリケーションをアカウントに紐付けする。
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - すべてを 1 つにまとめてスクリプトを完了する。このスクリプトで、3scale に組み込まれた解析機能ではまだ利用できなかった情報を取得することができます。完成したスクリプト を参照してください。