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第6章 OpenShift 4.x への 3scale operator のインストール

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本セクションでは、以下の項目の実施方法について説明します。

  • 新しいプロジェクトを作成する。
  • 3scale インスタンスのデプロイ
  • プロジェクトで threescale-registry-auth シークレットを作成する。
  • Operator Lifecycle Manager (OLM) を使用して 3scale operator をインストールする。
  • operator をデプロイした後にカスタムリソースをデプロイする。

前提条件

  • 管理者権限を持つアカウントで OpenShift Container Platform (OCP) 4.1 クラスターにアクセスできること。

    • 注記: OCP 4.x は、operator を使用した 3scale のデプロイメントのみをサポートしています。
警告

3scale operator とカスタムリソース定義 (CRD) は、新たに作成した空の プロジェクト にデプロイしてください。インフラストラクチャーが含まれる既存の プロジェクト にデプロイすると、既存の要素が変更または削除されることがあります。

6.1. 新しい OpenShift プロジェクトの作成

以下のコマンドを実行して、新しい OpenShift プロジェクトを作成します。新規プロジェクトを作成し、operator およびカスタムリソースをインストールします。operator は、そのプロジェクトの OLM を通じてカスタムリソースを管理します。

注記

このコマンドでは、プロジェクト名の例として operator-test が使われています。このプロジェクト名を実際のプロジェクト名に置き換えてください。

oc new-project operator-test

これにより、operator、APIManager カスタムリソース (CR)、および Capabilities カスタムリソースがインストールされる新しい OpenShift プロジェクト が作成されます。

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