3.2. サンプル Jenkins CI/CD パイプラインのデプロイ
3scale toolbox による API ライフサイクルの自動化は、API ライフサイクルのデプロイメントステージが対象で、CI/CD パイプラインを使用して API 管理ソリューションを自動化することができます。本トピックでは、3scale toolbox を呼び出すサンプル Jenkins パイプラインをデプロイする方法を説明します。
3.2.1. サンプル Jenkins CI/CD パイプライン リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
API ライフサイクルの自動化用に Jenkins パイプラインを作成してデプロイする方法の例として、以下のサンプルが Red Hat Integration リポジトリーで提供されています。
サンプルパイプライン | ターゲット環境 | セキュリティー |
---|---|---|
ホスト型 3scale | API キー | |
Self-managed APIcast を使用するホスト型 3scale およびオンプレミス型 3scale | なし | |
Self-managed APIcast を使用するホスト型 3scale およびオンプレミス型 3scale | OpenID Connect (OIDC) | |
Self-managed APIcast を使用する、開発、テスト、および実稼働環境のホスト型 3scale | API キー | |
Self-managed APIcast を使用する、開発、テスト、および実稼働環境のホスト型 3scale | API キー、なし、OIDC |
これらのサンプルは、3scale toolbox を呼び出す 3scale Jenkins 共有ライブラリーを使用して、主要な API 管理機能を実証します。本トピックの設定手順を実施したら、各 Red Hat Integration リポジトリーのユースケース例 で提供される OpenShift テンプレートを使用してパイプラインをインストールすることができます。
サンプルパイプラインおよびアプリケーションは、例としてのみ提供されています。Red Hat は、パイプラインに加えた変更を直接サポートしません。ベースとなる API、CLI、およびサンプルパイプラインが活用するその他のインターフェイスは、Red Hat により完全にサポートされています。