10.2. コンポーザブルネットワークの追加
コンポーザブルネットワークを使用して、さまざまなサービス用のネットワークを追加します。たとえば、ストレージバックアップトラフィック専用のネットワークがある場合には、ネットワークを複数のロールに提供できます。
手順
- デフォルトの - network_dataファイルのコピーします。- cp /usr/share/openstack-tripleo-heat-templates/network_data.yaml /home/stack/. - $ cp /usr/share/openstack-tripleo-heat-templates/network_data.yaml /home/stack/.- Copy to Clipboard Copied! - Toggle word wrap Toggle overflow 
- network_data.yamlファイルのローカルコピーを編集し、新規ネットワーク用のセクションを追加します。以下に例を示します。- Copy to Clipboard Copied! - Toggle word wrap Toggle overflow - 
								人間が判読可能なネットワークの名前を設定します。必須のパラメーターは、このパラメーターだけです。名前を正規化して読みやすくする場合は、InternalApiをinternal_apiに変更する場合などにname_lowerパラメーターを使用します。nameパラメーターは変更しないでください。
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								vip: trueは仮想 IP アドレス (VIP) を新規ネットワーク上に作成します。この IP は、サービス/ネットワーク間のマッピングパラメーター (ServiceNetMap) に一覧表示されるサービスのターゲット IP として使用されます。仮想 IP は Pacemaker を使用するロールにしか使用されない点に注意してください。オーバークラウドの負荷分散サービスにより、トラフィックがこれらの IP から対応するサービスのエンドポイントにリダイレクトされます。
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								ip_subnet、allocation_pools、およびgateway_ipは、ネットワークのデフォルト IPv4 サブネット、IP 範囲、およびゲートウェイを設定します。
 
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								人間が判読可能なネットワークの名前を設定します。必須のパラメーターは、このパラメーターだけです。名前を正規化して読みやすくする場合は、
				-n オプションを使用して、カスタム network_data ファイルをデプロイメントに含めます。-n オプションを指定しないと、デプロイメントコマンドはデフォルトのネットワークセットを使用します。