1.10.7. マルチクラスターオブザーバビリティーアドオンの API の設定


マルチクラスターオブザーバビリティーアドオンのデフォルトのメトリクス固有 API を設定します。ClusterManagementAddon リソースで新しい配置を参照すると、multicluster-observability-addon-manager は自動的に特定のデフォルトの PrometheusAgent リソースを作成します。multicluster-observability-addon-manager は関連する Placement 設定に PrometheusAgent リソース参照を追加します。

配置によって作成される PrometheusAgent リソースは 1 つですが、デフォルトの ScrapeConfigsPrometheusRules はすべての配置で共通です。PrometheusAgentScrapeConfigs、および PrometheusRules リソースは、マルチクラスターオブザーバビリティーアドオンのデフォルトの設定リソースです。

必要なアクセス権: クラスター管理者

前提条件

手順

マルチクラスターオブザーバビリティーアドオンの API を設定するには、以下の手順を実行してください。

  1. オプション: scrapeInterval パラメーターを変更して、PrometheusAgent リソースのデフォルトのスクレイピング間隔をオーバーライドします。デフォルト値は 300 秒 です。scrapeConfig リソースの scrapeInterval をオーバーライドすることもできます。
  2. ScrapeConfig リソースを設定して、マネージドクラスターの Prometheus から独立したフェデレーションを行うためのメトリクスセットを定義します。以下の手順を実行します。

    1. jobName パラメーターには、参照するジョブの名前を追加してください。
    2. Prometheus でメトリクスを統合させるには、metricsPath パラメーターに /federate URL パスを追加します。
    3. 収集するメトリクス名とラベルを追加します。ScrapeConfig リソースが up メトリクスを収集する以下の YAML ファイルの例を参照してください。
    apiVersion: monitoring.rhobs/v1alpha1
    kind: ScrapeConfig
    metadata:
      name: some-metrics-to-collect
      namespace: open-cluster-management-observability
      labels:
        - app.kubernetes.io/component: <platform-metrics-collector> or <user-workload-metrics-collector>
    spec:
      jobName: some-job-name
      metricsPath: /federate
      params:
        match[]:
        - '{__name__="up"}'
  3. PrometheusRule リソースを設定して、ハブクラスターで収集するメトリクスのカーディナリティーを制限します。以下の手順を実行します。

    1. マネージドクラスターにおけるプラットフォームおよびユーザーワークロード監視のためのアラートおよび記録ルールを定義します。
    2. PrometheusRule リソースでユーザーワークロードをターゲットにするには、observability.open-cluster-management.io/target-namespace アノテーションを追加して、リソースをデプロイする namespace を定義します。

    注記:

    • PrometheusRule リソースで observability.open-cluster-management.io/target-namespace が設定されていない場合、PrometheusRule リソースはデフォルトのインストール namespace にデプロイされます。openshift.io/cluster-monitoringtrue に設定されている場合、PrometheusRule リソースは OpenShift Container Platform のユーザーワークロードモニタリングスタックで監視されません。
    • PrometheusRule リソースには、必ず monitoring.coreos.com グループを使用してください。
  4. AddonDeploymentConfig リソースを設定して、マネージドクラスターへのマルチクラスターオブザーバビリティーアドオンのデプロイをカスタマイズします。注: AddonDeploymentConfig リソースの値は、他のリソースの直接的な変更をオーバーライドします。以下の手順を実行します。

    1. agentInstallNamespace パラメーターで、PrometheusAgent リソースのインストール先の namespace を定義します。デフォルトの namespace は open-cluster-management-agent-addon です。
    2. 関連する nodeSelector および tolerations パラメーターとともに、nodePlacement 仕様を追加します。
    3. httpProxynoProxy の設定を更新して、proxyConfig の仕様を編集します。
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