6.6. Kubernetes 環境でのトレーシング
Red Hat build of Keycloak Operator を使用しているときにトレーシングを有効にすると、デプロイメントに関する特定の情報が基盤となるコンテナーに伝播されます。
6.6.1. Keycloak CR を介した設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Keycloak CR を介してトレース設定を変更できます。詳細は、詳細設定 を参照してください。
6.6.2. Kubernetes 属性に基づきトレースをフィルタリングする リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
タグに基づいて、トレーシングバックエンドで必要なトレースをフィルター処理できます。
-
service.name
- Red Hat build of Keycloak デプロイメント名 -
k8s.namespace.name
- namespace -
host.name
- Pod 名
Red Hat build of Keycloak Operator は、管理する Pod に含まれる Red Hat build of Keycloak コンテナーごとに、KC_TRACING_SERVICE_NAME
および KC_TRACING_RESOURCE_ATTRIBUTES
環境変数を自動的に設定します。
KC_TRACING_RESOURCE_ATTRIBUTES
変数には、必ず (オーバーライドされない場合) 現在の namespace を表す k8s.namespace.name
属性が含まれます。