第2章 RHEL for Edge システムにおける RPM の更新


新しいバージョンの MicroShift を新しいオペレーティングシステムイメージに埋め込むことで、Red Hat Enterprise Linux for Edge (RHEL for Edge) 上の MicroShift を更新できます。

2.1. RHEL for Edge システムにおける MicroShift の更新

Red Hat Enterprise Linux for Edge (RHEL for Edge) システムで MicroShift を更新するには、新しいバージョンの MicroShift と関連するオプションの RPM を含む新しい RHEL for Edge イメージを構築する必要があります。MicroShift が組み込まれた rpm-ostree イメージを作成したら、そのオペレーティングシステムイメージを起動できます。

マイナーバージョン更新およびパッチ更新の場合も手順は同じです。たとえば、4.18 から 4.19 にアップグレードする場合も、4.19.2 から 4.19.3 にアップグレードする場合も同じ手順を使用します。以下の詳細が適用されます。

  • この更新方式では、バックアップとシステムロールバックが自動的に行われます。
  • MicroShift クラスターで実行されているアプリケーションを更新するには、次のワークフローを使用できます。更新を開始する前に、アプリケーションと MicroShift および RHEL for Edge の隣接バージョンとの互換性を確認してください。
  • 自動ロールバック以外のダウングレードはサポートされていません。以下の手順は更新用です。

    重要

    使用する手順は、既存のデプロイメントがどのように設定されているかによって異なります。次の手順では、実行できる一般的なステップと、RHEL for Edge ドキュメントへのリンクを示します。RHEL for Edge ドキュメントは、更新されたオペレーティングシステムイメージのビルドを詳しく説明しているリソースです。

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