3.5. マルチサイトの Ceph Object Gateway


ライフサイクルポリシーがマルチサイト設定の全ゾーンで実行されるようになりました。

今回のリリースでは、マルチサイトの Red Hat Ceph Storage 設定の全ゾーンでライフサイクルポリシーが実行されるため、このような設定でのライフサイクル処理の弾力性が増します。今回の変更は、アーカイブゾーンでの条件付き処理などの新機能を許可するためにも加えられました。

マルチサイト設定で動的なバケットインデックスのリシャーディングに対応

以前のバージョンでは、マルチサイト設定のバケットの手動によるリシャーディングのみがサポートされるようになりました。

今回のリリースにより、動的バケットのリシャーディングがマルチサイト設定でサポートされるようになりました。ストレージクラスターがアップグレードされたら、resharding 機能を有効にし、ストレージクラスター内の他のゾーンとは別に、radosgw-admin bucket reshard コマンドを使用して手動で、または動的リシャーディングを使用して自動的にバケットをリシャーディングします。

サイトはロールインターフェイスを使用して STS max-session-duration パラメーターをカスタマイズできるようになりました。

以前のリリースでは、STS セッションの継続時間を制御する max-session-duration パラメーターがインターフェイスに公開されていなかったため、設定できませんでした。

今回のリリースでは、ロールインターフェイスを使用して STS の max-session-duration パラメーターをカスタマイズできるようになりました。

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