4.3. Beast 設定オプション
以下の Beast 設定オプションは、RADOS Gateway の Ceph 設定ファイルの組み込み Web サーバーに渡すことができます。それぞれのオプションにはデフォルト値があります。値の指定がない場合は、デフォルト値が空になります。
オプション | 説明 | デフォルト |
---|---|---|
|
| 空 |
| SSL 対応のエンドポイントに使用する SSL 証明書ファイルへのパス。 | 空 |
|
SSL 対応のエンドポイントに使用される秘密鍵ファイルへのオプションのパス。 | 空 |
| 一部の環境でのパフォーマンスの最適化。 | 空 |
SSL を使用する Beast オプションのある /etc/ceph/ceph.conf
ファイルの例:
... [client.rgw.node1] rgw frontends = beast ssl_endpoint=192.168.0.100:443 ssl_certificate=<path to SSL certificate>
デフォルトでは、Beast フロントエンドは、サーバーによって処理されるすべての要求を記録するアクセスログラインを RADOS Gateway ログファイルに書き込みます。
関連情報
- 詳細は、Beast フロントエンド を参照してください。