7.6. 公開の有効化
公開は、ファイル、LDAP、またはその両方に対して有効にできます。パブリッシャー、ルール、およびマッパーの設定後に公開を有効にする必要があります。有効にすると、サーバーは公開を開始しようとします。公開が有効になる前に正しく設定されていなかった場合、公開は望ましくない動作を示したり、失敗したりする可能性があります。
注記
CRL を設定します。CRL は公開前に設定する必要があります。6章証明書の取り消しおよび CRL 発行 を参照してください。
- Certificate Manager コンソールにログインします。
pkiconsole https://server.example.com:8443/ca - Configuration タブで、左側のナビゲーションツリーから Certificate Manager を選択します。Publishing を選択します。右側のペインには、LDAP 準拠のディレクトリーに公開するための詳細情報が表示されます。
- ファイルの公開のみを有効にするには、Enable Publishing を選択します。
- LDAP 公開を有効にするには、Enable Publishing および Enable Default LDAP Connection の両方を選択します。
Destination セクションで、Directory Server インスタンスの情報を設定します。- Host name。Directory Server が TLS クライアント認証通信用に設定されている場合、名前は Directory Server の TLS サーバー証明書のサブジェクト DN の cn コンポーネントと一致する必要があります。ホスト名は完全修飾ドメイン名または IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスになります。
- Port number。
- Directory Manager DNこれは、Directory Manager 権限を持つディレクトリーエントリーの識別名 (DN) です。Certificate Manager はこの DN を使用してディレクトリーツリーにアクセスし、そのディレクトリーに公開します。この DN に設定されたアクセス制御は、Certificate Manager が公開できるかどうかを判断します。公開システムが実際に書き込む必要のある属性に対してのみ読み取り/書き込み権限が制限されている別の DN を作成することができます。
- Password。これは、CA が証明書または CRL の公開先の LDAP ディレクトリーにバインドするために使用するパスワードです。Certificate Manager は、このパスワードを
password.confファイルに保存します。以下に例を示します。CA LDAP Publishing:password - クライアント証明書。これにより、Certificate Manager が TLS クライアント認証に使用する証明書が公開ディレクトリーに設定されます。デフォルトでは、Certificate Manager は TLS サーバー証明書を使用します。
- LDAP バージョン。LDAP バージョン 3 を選択します。
- Authentication。Certificate Manager が Directory Server に対して認証する方法。Basic authentication および TLS client authentication を選択できます。Directory Server が基本認証またはクライアント認証なしの TLS 通信用に設定されている場合は、Basic authentication を選択し、Directory Manager DN およびパスワードの値を指定します。Directory Server がクライアント認証による TLS 通信用に設定されている場合は、TLS client authentication および Use TLS communication オプションを選択し、Certificate Manager がディレクトリーへの TLS クライアント認証に使用する必要のある証明書を特定します。
サーバーは、Directory Server への接続を試みます。情報が正しくない場合、サーバーにはエラーメッセージが表示されます。