5.4. 証明書の更新
このセクションでは、「更新について」 で説明されているさまざまなタイプの証明書更新の使用方法について説明します。このセクションで説明する方法を使用して、エージェントの承認がある場合とない場合の両方で証明書を更新できます。エージェントの承認なしでユーザーとして証明書を更新するには、
CMCUserSignedAuth
認証プラグインを必要とするプロファイルを使用し、エージェントの承認で更新するには、CMCAuth
認証プラグインを必要とするプロファイルを使用します。これらのプラグイン、およびデフォルトで有効にされているプロファイルの詳細は、「CMC 認証プラグイン」 を参照してください。
5.4.1. 同じ鍵を使用した更新
「CMC 登録プロセス」 では、CMC を使用して証明書を要求および発行する方法を説明します。ユーザーが同じ登録プロファイルを使用してこのプロセス中に作成された同じ CMC 要求を送信すると、Certificate System は同じキーで証明書を更新します。
注記
同じキーを使用してユーザーとして証明書を更新する場合は、「更新について」 および 「同じ鍵を使用した更新」 で説明されているように、登録プロファイルに
params.allowSameKeyRenewal
パラメーターが True に設定された uniqueKeyConstraint
エントリーが含まれている必要があります。
5.4.2. 新しい鍵を使用した更新
新しいキーを使用して証明書を更新するには、「CMC 登録プロセス」 で説明されている手順に従います。更新のプロセスは、新しい登録と同じです。同じ署名証明書で要求に署名すると、新たに発行された証明書には、署名証明書と同じ
subjectDN
属性が含まれます。