5.3. VS Code 拡張機能の Che プラグインレジストリーへの追加
CodeReady Workspaces ワークスペースで VS Code 拡張機能を使用するには、CodeReady Workspaces が拡張機能を記述するメタデータを使用する必要があります。CodeReady Workspaces プラグインレジストリーは、一般的な VS Code 拡張機能についてのメタデータを公開する静的な Web サイトです。CodeReady Workspaces プラグインレジストリーの VS Code 拡張機能メタデータは、che-theia-plugins.yaml という名前の中央ファイルから生成されます。
CodeReady Workspaces プラグインレジストリーで拡張機能を追加または変更するには、che-theia-plugins.yaml ファイルを編集し、関連するメタデータを追加します。
ここでは、カスタムプラグイン定義でプラグインレジストリーを構築するのに必要な手順を説明します。devfile で直接参照できるカスタム meta.yaml ファイルを作成する場合は、「VS Code 拡張のメタデータの公開」 を参照してください。
前提条件/事前作業
- レジストリーのカスタマイズについての作業用の知識については、「レジストリーのカスタマイズ」を参照してください。
- サイドカーコンテナーイメージへのリンク。VS Code 拡張機能には 1 つが必要です。
手順
che-theia-plugins.yamlファイルを編集し、新規エントリーを作成します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
- 1
- (オプション)プラグインの ID。プラグインが 1 つのリポジトリーに複数のエントリーがある場合に便利です(例: Java 11 と比較)。
- 2
- プラグインに関するリポジトリー情報。ID が指定されている場合は、このフィールドはリスト要素ではありません。
- 3
- エクステンションの git リポジトリー URL への URL
- 4
- 拡張をホストするアップストリームリポジトリーのタグまたは SHA1 ID。バージョン、スナップショット、またはリリースに対応します。
- 5
- (オプション)このプラグインのエイリアス: これは、ここに記載されているすべてのものが、独自の
meta.yaml ファイルを生成することを示しています。 - 6
- (オプション)プラグインがサイドカーコンテナーで実行される場合、
- 7
- このプラグインのサイドカーとして使用されるコンテナーイメージの場所。
この行はディレクトリーと同時に指定できません(上記を参照) - 8
- (オプション)サイドカーコンテナーの名前
- 9
- (オプション)サイドカーコンテナーのメモリー制限
- 10
- (オプション)サイドカーコンテナーのメモリー要求
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- (オプション)サイドカーコンテナーの CPU 制限
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- (オプション)サイドカーコンテナーの CPU 要求
- 13
- (オプション)コンテナー内の root プロセスコマンドの定義
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- (オプション)コンテナー内の root プロセスコマンドに対する引数
- 15
- (オプション)サイドカーコンテナーのボリュームマウント情報
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- マウントの名前
- 17
- マウントのパス
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- (オプション)サイドカーコンテナーのエンドポイント情報
- 19
- エンドポイント名
- 20
- エンドポイントが公開されているかどうか
- 21
- ポート番号
- 22
- エンドポイントに関連する属性
- 23
- このプラグインに含まれる
vsixファイルへの直接リンク。メイン拡張機能などの指定されたリポジトリーによってビルドされたvsixは、最初に一覧表示する必要があります。-
選択したオプションで
build.shスクリプトを実行します。ファイルを自動的に生成します。ビルドプロセスは、che-theia-plugins.yaml ファイルのエントリーに基づいて、meta.yaml -
作成されるプラグインレジストリーイメージを CodeReady Workspaces で使用するか、またはレジストリーコンテナーから
meta.yamlファイルをコピーし、これを HTTP リソースとして直接参照します。
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選択したオプションで