B.4. データソース設定
B.4.1. データソースのパラメーター
パラメーター | 説明 |
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jndi-name | データソースの一意の JNDI 名。 |
pool-name | データソースの管理プール名。 |
enabled | データソースが有効かどうかを指定します。 |
use-java-context |
データソースをグローバルの JNDI にバインドするかどうかを指定します。
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spy |
JDBC レイヤーで
spy 機能を有効にします。この機能は、データソースへの JDBC トラフィックをすべてログに記録します。ロギングカテゴリーの jboss.jdbc.spy もロギングサブシステムのログレベルである DEBUG に設定する必要があることに注意してください。
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use-ccm | キャッシュ接続マネージャーを有効にします。 |
new-connection-sql | 接続プールに接続が追加された時に実行する SQL ステートメント。 |
transaction-isolation |
次のいずれかになります。
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url-selector-strategy-class-name | インターフェース org.jboss.jca.adapters.jdbc.URLSelectorStrategy を実装するクラス。 |
security |
セキュリティー設定である子要素が含まれます。表B.7「セキュリティーパラメーター」を参照してください。
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validation |
検証設定である子要素が含まれます。表B.8「検証パラメーター」を参照してください。
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timeout |
タイムアウト設定である子要素が含まれます。表B.9「タイムアウトパラメーター」を参照してください。
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statement |
ステートメント設定である子要素が含まれます。表B.10「ステートメントのパラメーター」を参照してください。
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パラメーター | 説明 |
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jta | 非 XA データソースの JTA 統合を有効にします。XA データソースには適用されません。 |
connection-url | JDBC ドライバーの接続 URL。 |
driver-class | JDBC ドライバークラスの完全修飾名。 |
connection-property | Driver.connect(url,props) メソッドに渡される任意の接続プロパティー。各 connection-property は、文字列名と値のペアを指定します。プロパティー名は名前、値は要素の内容に基づいています。
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pool |
プーリング設定である子要素が含まれます。表B.5「非 XA および XA データソースに共通のプールパラメーター」を参照してください。
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パラメーター | 説明 |
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xa-datasource-property |
実装クラス
XADataSource に割り当てるプロパティー。name=value で指定。 setName という形式で setter メソッドが存在する場合、プロパティーは setName(value) という形式の setter メソッドを呼び出すことで設定されます。
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xa-datasource-class |
実装クラス
javax.sql.XADataSource の完全修飾名。
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driver |
JDBC ドライバーが含まれるクラスローダーモジュールへの一意参照。driverName#majorVersion.minorVersion の形式にのみ対応しています。
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xa-pool |
プーリング設定である子要素が含まれます。表B.5「非 XA および XA データソースに共通のプールパラメーター」および表B.6「XA プールパラメーター」を参照してください。
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recovery |
リカバリー設定である子要素が含まれます。表B.11「リカバリーパラメーター」を参照してください。
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パラメーター | 説明 |
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min-pool-size | プールが保持する最小接続数 |
max-pool-size | プールが保持可能な最大接続数 |
prefill | 接続プールのプレフィルを試行するかどうかを指定します。要素が空の場合は true を示します。デフォルトは、false です。 |
use-strict-min | pool-size が厳密かどうかを指定します。デフォルトは false に設定されています。 |
flush-strategy |
エラーの場合にプールをフラッシュするかどうかを指定します。有効な値は次の通りです。
デフォルトは
FailingConnectionOnly です。
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allow-multiple-users | 複数のユーザーが getConnection(user, password) メソッドを使いデータソースへアクセスするかどうか、また内部プールタイプがこの動作に対応するかを指定します。 |
パラメーター | 説明 |
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is-same-rm-override | javax.transaction.xa.XAResource.isSameRM(XAResource) クラスが true あるいは false のどちらを返すか。 |
interleaving | XA 接続ファクトリーのインターリービングを有効にするかどうか。 |
no-tx-separate-pools |
コンテキスト毎に sub-pool を作成するかどうか。これには Oracle のデータソースが必要ですが、JTA トランザクションの内部と外部の両方で XA 接続が使用できなくなります。
このオプションを使用することにより、2 つの実際のファイルが作成されるため、プールサイズの合計が
max-pool-size の 2 倍になります。
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pad-xid | Xid のパディングを行うかどうかを指定します。 |
wrap-xa-resource |
XAResource を
org.jboss.tm.XAResourceWrapper インスタンスでラップするかどうかを指定します。
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パラメーター | 説明 |
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user-name | 新規接続の作成に使うユーザー名 |
password | 新規接続の作成に使うパスワード |
security-domain | 認証処理を行う JAAS security-manager 名が含まれます。この名前は、JAAS ログイン設定の application-policy/name 属性に相関します。 |
reauth-plugin | 物理接続の再認証に使う再認証プラグインを定義します。 |
パラメーター | 説明 |
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valid-connection-checker | SQLException.isValidConnection(Connection e) メソッドを提供し接続を検証するインターフェース org.jboss.jca.adaptors.jdbc.ValidConnectionChecker の実装。例外が発生すると接続が破棄されます。存在する場合、check-valid-connection-sql パラメーターが上書きされます。
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check-valid-connection-sql | プール接続の妥当性を確認する SQL ステートメント。これは、管理接続をプールから取得し利用する場合に呼び出される場合があります。 |
validate-on-match |
接続ファクトリーが指定のセットに対して管理された接続をマッチしようとした時に接続レベルの検証を実行するかどうかを示します。
通常、
validate-on-match に「true」を指定した時に background-validation を「true」に指定することはありません。クライアントが使用前に接続を検証する必要がある場合に Validate-on-match が必要になります。このパラメーターはデフォルトでは false になっています。
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background-validation |
接続がバックグラウンドスレッドで検証されることを指定します。
validate-on-match を使用しない場合、バックグラウンドの検証はパフォーマンスを最適化します。validate-on-match が true の時に background-validation を使用すると、チェックが冗長になることがあります。バックグラウンド検証では、不良の接続がクライアントに提供される可能性があります (検証スキャンと接続がクライアントに提供されるまでの間に接続が悪くなります)。そのため、クライアントアプリケーションはこの接続不良の可能性に対応する必要があります。
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background-validation-millis | バックグラウンド検証を実行する期間 (ミリ秒単位)。 |
use-fast-fail |
true の場合、接続が無効であれば最初に接続を割り当てしようとした時点で失敗します。デフォルトは
false です。
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stale-connection-checker |
ブール値の
isStaleConnection(SQLException e) メソッドを提供する org.jboss.jca.adapters.jdbc.StaleConnectionChecker のインスタンス。このメソッドが true を返すと、SQLException のサブクラスである org.jboss.jca.adapters.jdbc.StaleConnectionException に例外がラップされます。
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exception-sorter |
ブール値である
isExceptionFatal(SQLException e) メソッドを提供する org.jboss.jca.adapters.jdbc.ExceptionSorter のインスタンス。このメソッドは、例外が connectionErrorOccurred メッセージとして javax.resource.spi.ConnectionEventListener のすべてのインスタンスへブロードキャストされるかどうかを検証します。
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パラメーター | 説明 |
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use-try-lock | lock() の代わりに tryLock() を使用します。これは、ロックが使用できない場合に即座に失敗するのではなく、設定された秒数間ロックの取得を試みます。デフォルトは 60 秒です。たとえば、タイムアウトを 5 分に設定するには、<use-try-lock> 300</use-try-lock> を設定します。 |
blocking-timeout-millis | 接続待機中にブロックする最大時間 (ミリ秒)。この時間を超過すると、例外がスローされます。これは、接続許可の待機中のみブロックし、新規接続の作成に長時間要している場合は例外をスローしません。デフォルトは 30000 (30 秒) です。 |
idle-timeout-minutes |
アイドル接続が切断されるまでの最大時間 (分単位)。実際の最大時間は idleRemover のスキャン時間によって異なります。idleRemover のスキャン時間はプールの最小
idle-timeout-minutes の半分になります。
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set-tx-query-timeout |
トランザクションがタイムアウトするまでの残り時間を基にクエリーのタイムアウトを設定するかどうかを指定します。トランザクションが存在しない場合は設定済みのクエリーのタイムアウトが使用されます。デフォルトは
false です。
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query-timeout | クエリーのタイムアウト (秒)。デフォルトはタイムアウトなしです。 |
allocation-retry | 例外をスローする前に接続の割り当てを再試行する回数。デフォルトは 0 で、初回の割り当て失敗で例外がスローされます。 |
allocation-retry-wait-millis |
接続の割り当てを再試行するまで待機する期間 (ミリ秒単位)。デフォルトは 5000 (5 秒) です。
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xa-resource-timeout |
ゼロでない場合、この値は
XAResource.setTransactionTimeout メソッドへ渡されます。
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パラメーター | 説明 |
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track-statements |
接続がプールへ返され、ステートメントが準備済みステートメントキャッシュへ返された時に、閉じられていないステートメントをチェックするかどうかを指定します。false の場合、ステートメントは追跡されません。
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prepared-statement-cache-size | LRU (Least Recently Used) キャッシュにある接続毎の準備済みステートメントの数。 |
share-prepared-statements |
閉じずに同じステートメントを 2 回要求した場合に、同じ基盤の準備済みステートメントを使用するかどうかを指定します。デフォルトは
false です。
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パラメーター | 説明 |
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recover-credential | リカバリーに使用するユーザー名とパスワードのペア、あるいはセキュリティドメイン。 |
recover-plugin |
リカバリーに使用される
org.jboss.jca.core.spi.recoveryRecoveryPlugin クラスの実装。
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B.4.2. データソース接続 URL
データソース | 接続 URL |
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PostgreSQL | jdbc:postgresql://SERVER_NAME:PORT/DATABASE_NAME |
MySQL | jdbc:mysql://SERVER_NAME:PORT/DATABASE_NAME |
Oracle | jdbc:oracle:thin:@ORACLE_HOST:PORT:ORACLE_SID |
IBM DB2 | jdbc:db2://SERVER_NAME:PORT/DATABASE_NAME |
Microsoft SQLServer | jdbc:microsoft:sqlserver://SERVER_NAME:PORT;DatabaseName=DATABASE_NAME |
B.4.3. データソースの拡張
データソースのデプロイメントは、JDBC リソースアダプターにある複数の拡張を使用して接続の検証を改善でき、例外が接続を再確立するべきかどうかを確認できます。これらの拡張は次の通りです。
データソースの拡張 | 設定パラメーター | 説明 |
---|---|---|
org.jboss.jca.adapters.jdbc.spi.ExceptionSorter | <exception-sorter> | SQLException が発生した接続にとってこの例外は致命的かどうかを確認します。 |
org.jboss.jca.adapters.jdbc.spi.StaleConnection | <stale-connection-checker> | org.jboss.jca.adapters.jdbc.StaleConnectionException の古い SQLExceptions をラップします。 |
org.jboss.jca.adapters.jdbc.spi.ValidConnection | <valid-connection-checker> | アプリケーションによる接続の使用が有効であるかどうかを確認します。 |
JBoss EAP 6 は、これらの拡張の実装を、サポートされるいくつかのデータベース用に提供します。
拡張の実装
- 汎用
- org.jboss.jca.adapters.jdbc.extensions.novendor.NullExceptionSorter
- org.jboss.jca.adapters.jdbc.extensions.novendor.NullStaleConnectionChecker
- org.jboss.jca.adapters.jdbc.extensions.novendor.NullValidConnectionChecker
- org.jboss.jca.adapters.jdbc.extensions.novendor.JDBC4ValidConnectionChecker
- PostgreSQL
- org.jboss.jca.adapters.jdbc.extensions.postgres.PostgreSQLExceptionSorter
- org.jboss.jca.adapters.jdbc.extensions.postgres.PostgreSQLValidConnectionChecker
- MySQL
- org.jboss.jca.adapters.jdbc.extensions.mysql.MySQLExceptionSorter
- org.jboss.jca.adapters.jdbc.extensions.mysql.MySQLReplicationValidConnectionChecker
- org.jboss.jca.adapters.jdbc.extensions.mysql.MySQLValidConnectionChecker
- IBM DB2
- org.jboss.jca.adapters.jdbc.extensions.db2.DB2ExceptionSorter
- org.jboss.jca.adapters.jdbc.extensions.db2.DB2StaleConnectionChecker
- org.jboss.jca.adapters.jdbc.extensions.db2.DB2ValidConnectionChecker
- Sybase
- org.jboss.jca.adapters.jdbc.extensions.sybase.SybaseExceptionSorter
- org.jboss.jca.adapters.jdbc.extensions.sybase.SybaseValidConnectionChecker
- Microsoft SQLServer
- org.jboss.jca.adapters.jdbc.extensions.mssql.MSSQLValidConnectionChecker
- Oracle
- org.jboss.jca.adapters.jdbc.extensions.oracle.OracleExceptionSorter
- org.jboss.jca.adapters.jdbc.extensions.oracle.OracleStaleConnectionChecker
- org.jboss.jca.adapters.jdbc.extensions.oracle.OracleValidConnectionChecker
B.4.4. データソース統計の表示
以下のコマンドを適切に編集すると、
jdbc
および pool
の定義済みデータソースより統計を表示できます。
手順B.3
/subsystem=datasources/data-source=ExampleDS/statistics=jdbc:read-resource(include-runtime=true)
/subsystem=datasources/data-source=ExampleDS/statistics=pool:read-resource(include-runtime=true)
注記
統計はすべてランタイムのみの情報で、デフォルトは
false
であるため、必ず include-runtime=true
引数を指定するようにしてください。
B.4.5. データソースの統計
主要統計
サポートされるデータソースの主要統計は以下の表の通りです。
名前 | 説明 |
---|---|
ActiveCount |
アクティブな接続の数。各接続はアプリケーションによって使用されているか、プールで使用可能な状態であるかのいずれかになります。
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AvailableCount |
プールの使用可能な接続の数。
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AverageBlockingTime |
プールの排他ロックの取得をブロックするために費やされた平均時間。値はミリ秒単位です。
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AverageCreationTime |
接続の作成に費やされた平均時間。値はミリ秒単位です。
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CreatedCount |
作成された接続の数。
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DestroyedCount |
破棄された接続の数。
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InUseCount |
現在使用中の接続の数。
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MaxCreationTime |
接続の作成にかかった最大時間。値はミリ秒単位です。
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MaxUsedCount |
使用される接続の最大数。
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MaxWaitCount |
同時に接続を待機するリクエストの最大数。
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MaxWaitTime |
プールの排他ロックの待機に費やされた最大時間。
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TimedOut |
タイムアウトした接続の数。
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TotalBlockingTime |
プールの排他ロックの待機に費やされた合計時間。値はミリ秒単位です。
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TotalCreationTime |
接続の作成に費やされた合計時間。値はミリ秒単位です。
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WaitCount |
接続を待機する必要があるリクエストの数。
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JDBC の統計
サポートされるデータソースの JDBC 統計は以下の表の通りです。
名前 | 説明 |
---|---|
PreparedStatementCacheAccessCount |
ステートメントキャッシュがアクセスされた回数。
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PreparedStatementCacheAddCount |
ステートメントキャッシュに追加されたステートメントの数。
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PreparedStatementCacheCurrentSize |
ステートメントキャッシュに現在キャッシュされた準備済みおよび呼び出し可能ステートメントの数。
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PreparedStatementCacheDeleteCount |
キャッシュから破棄されたステートメントの数。
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PreparedStatementCacheHitCount |
キャッシュからのステートメントが使用された回数。
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PreparedStatementCacheMissCount |
ステートメント要求がキャッシュのステートメントと一致しなかった回数。
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以下のコマンドの適切に変更されたバージョンを使用すると、
Core
と JDBC
の統計を有効にできます。
/subsystem=datasources/data-source=ExampleDS/statistics=pool:write-attribute(name=statistics-enabled,value=true)
/subsystem=datasources/data-source=ExampleDS/statistics=jdbc:write-attribute(name=statistics-enabled,value=true)