7.4. Kryo Marshaller の使用
Data Grid は、Kryo ライブラリーを使用するマーシャリング実装を提供します。
Data Grid サーバーの前提条件
Data Grid サーバーで Kryo マーシャリングを使用するには、以下のように Kryo マーシャリング実装のランタイムクラスファイルが含まれる JAR を追加します。
-
Data Grid Maven リポジトリーから
infinispan-marshaller-kryo-bundle.jar
をコピーします。 -
JAR ファイルを Data Grid サーバーのインストールディレクトリーにある
server/lib
ディレクトリーに追加します。
Data Grid ライブラリーモードの前提条件
Data Grid で Kryo マーシャリングをアプリケーションの埋め込みライブラリーとして使用するには、以下の手順を実行します。
infinispan-marshaller-kryo
依存関係をpom.xml
に追加します。<dependency> <groupId>org.infinispan</groupId> <artifactId>infinispan-marshaller-kryo</artifactId> <version>${version.infinispan}</version> </dependency>
org.infinispan.marshaller.kryo.KryoMarshaller
クラスをマーシャラーとして指定します。GlobalConfigurationBuilder builder = new GlobalConfigurationBuilder(); builder.serialization() .marshaller(new org.infinispan.marshaller.kryo.KryoMarshaller());
手順
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SerializerRegistryService.java
インターフェイスのサービスプロバイダーを実装します。 register(Kryo)
メソッドにすべてのシリアライザー登録を配置します。シリアライザーは、Kryo API を使用して提供されたKryo
オブジェクトに登録されます。以下に例を示します。kryo.register(ExampleObject.class, new ExampleObjectSerializer())
以下の範囲内で、デプロイメント JAR ファイルにクラスを実装するためのフルパスを指定します。
META-INF/services/org/infinispan/marshaller/kryo/SerializerRegistryService
参照資料