第5章 Data Grid クラスターの停止および起動
Data Grid Operator を使用して Data Grid クラスターを停止および起動します。
キャッシュ定義
キャッシュサービスおよび Data Grid サービスの両方が永続的なキャッシュ定義を永続ボリュームに保存し、クラスターの再起動後に引き続き利用できるようにします。
Data
Data Grid サービスノードは、ファイルベースのキャッシュストアを追加すると、クラスターのシャットダウン中にすべてのキャッシュエントリーを永続ストレージに書き込むことができます。
5.1. Data Grid クラスターのシャットダウン
キャッシュサービスノードをシャットダウンすると、キャッシュ内のすべてのデータが削除されます。Data Grid サービスノードの場合は、永続ボリュームがすべてのデータを保持できるように、Data Grid サービスノードのストレージサイズを設定する必要があります。
利用可能なコンテナーストレージが Data Grid サービスノードで利用可能なメモリー量より少ない場合、Data Grid は以下の例外をログに書き込み、シャットダウン中にデータ損失が発生します。
WARNING: persistent volume size is less than memory size. Graceful shutdown may not work.
手順
-
replicas
の値を0
に設定し、変更を適用します。
spec: replicas: 0