13.2. CLI モードでのインストーラーの使用
コマンドラインインターフェイス (CLI) を使用して Red Hat Decision Manager インストーラーを実行できます。
セキュリティー上の理由で、root 以外のユーザーでインストーラーを実行する必要があります。
前提条件
- Red Hat Decision Manager 7.11.0 インストーラー をダウンロードしている。手順は、12章Red Hat Decision Manager インストールファイルのダウンロードを参照してください。
- サポート対象の JDK がインストールされている。サポート対象の JDK に関する一覧は、Red Hat Decision Manager 7 Supported Configurations を参照してください。
- バックアップ済みの Red Hat JBoss EAP 7.3 のサーバーインストールが利用できる。
- インストールを完了するのに必要なユーザーパーミッションが付与されている。
$PATH環境変数に含まれている JAR バイナリー。Red Hat Enterprise Linux では、java-$JAVA_VERSION-openjdk-develパッケージに含まれています。注記Red Hat Decision Manager は、UTF-8 エンコーディングで機能するように設計されています。基礎となる JVM で別のエンコーディングシステムを使用すると、予期せぬエラーが発生する可能性があります。JVM で UTF-8 を使用するようにするには、
-Dfile.encoding=UTF-8のシステムプロパティーを使用します。システムプロパティーの一覧は、付録A Business Central システムプロパティー を参照してください。
手順
端末ウインドウにおいて、インストーラーファイルをダウンロードしたディレクトリーに移動し、以下のコマンドを入力します。
java -jar rhdm-installer-7.11.0.jar -consoleコマンドラインの対話プロセスが開始し、使用許諾契約書が表示されます。
press 1 to continue, 2 to quit, 3 to redisplay.使用許諾契約書を読んで
1を入力し、Enterキーを押して続行します。Specify the home directory of one of the following servers: Red Hat JBoss EAP 7 or Red Hat JBoss Web Server 5. For more information, see https://access.redhat.com/articles/3354301[Red Hat Decision Manager 7 Supported Configurations].既存の Red Hat JBoss EAP 7.3 インストールの親ディレクトリーを入力します。
インストーラーが、指定したインストール場所を確認します。
1を入力して確認し、続行します。注記Business Central と KIE Server は同じサーバーにインストールできます。ただし、実稼働環境では、Business Central と KIE Server は異なるサーバーにインストールすることが推奨されます。
インストーラーの指示に従って、インストールを完了します。
注記ユーザー名およびパスワードを作成する場合は、指定したユーザー名が既存のロールまたはグループの名前と競合しないようにしてください。たとえば、
adminというロールがある場合は、adminという名前のユーザーは作成しないでください。パスワードは 8 文字以上で、数字と、英数字以外の文字をそれぞれ 1 文字以上使用する必要があります。ただし
&の文字を使用することは できません。ユーザー名とパスワードを書き留めておきます。Business Central および KIE Server にアクセスする時に必要になります。
インストールが完了すると、以下のメッセージが表示されます。
Would you like to generate an automatic installation script and properties file?-
yを入力してインストールデータが含まれる XML ファイルを作成します。あるいは、nを入力してインストールを完了します。yを入力すると、XML ファイルのパスを指定するように求められます。 パスを入力するか、Enter キーを押して提案されたパスを了承します。
インストーラーは、2 つのファイルを生成します。
auto.xmlファイルは、今後のインストールを自動化し、auto.xml.variablesファイルは、ユーザーのパスワードと他の機密情報に関連する変数を保存します。複数のシステムでauto.xmlファイルを使用して、元のインストールと同じ設定の同じタイプのサーバーに、Red Hat Process Automation Manager を簡単に繰り返しインストールできます。必要に応じて、auto.xmlファイルのinstallpathパラメーターを更新します。XML ファイルを使用してインストールを実行するには、以下のコマンドを入力します。java -jar rhdm-installer-7.11.0.jar <path-to-auto.xml-file>- Business Central だけをインストールした場合は、この手順を繰り返して、別のサーバーに KIE Server をインストールします。