5.2. 専用サービスを使用したラーニングパスへのデータの提供


専用サービスを利用すると、次のことができます。

  • 同じサービスを使用して、設定可能なすべての Developer Hub ページにデータを提供するか、ページごとに異なるサービスを使用できます。
  • Home ページと Tech Radar ページの両方にデータを提供するサンプルサービスとして、red-hat-developer-hub-customization-provider を使用できます。red-hat-developer-hub-customization-provider サービスは、デフォルトの Developer Hub データと同じデータを提供します。必要に応じて、GitHub から red-hat-developer-hub-customization-provider サービスリポジトリーをフォークし、独自のデータで変更できます。
  • red-hat-developer-hub-customization-provider サービスと Developer Hub Helm チャートを同じクラスターにデプロイできます。

前提条件

手順

専用サービスを使用してラーニングパスのデータを提供するには、次の手順を実行します。

  1. 次のコードを app-config-rhdh.yaml ファイルに追加します。

       proxy:
          endpoints:
            # Other Proxies
            '/developer-hub/learning-paths':
              target: ${LEARNING_PATH_DATA_URL}
              changeOrigin: true
              # Change to "false" in case of using self hosted cluster with a self-signed certificate
              secure: true

    LEARNING_PATH_DATA_URL は、http://<SERVICE_NAME>/learning-paths (例: http://rhdh-customization-provider/learning-paths) という形式で定義します。

    注記

    LEARNING_PATH_DATA_URL は、URL を rhdh-secrets に追加するか、カスタム ConfigMap 内の URL 値で直接置き換えることで定義できます。

  2. 新しい設定が正しく読み込まれるように、Developer Hub Pod を削除します。
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