4.2. Keycloak プラグインの設定
スケジュール設定
次のように、app-config.yaml
ファイルでスケジュールを設定できます。
app-config.yaml
ファイルのスケジュールに変更を加えた場合は、再起動して変更を適用します。
Keycloak クエリーパラメーター
次のように、app-config.yaml
ファイル内のデフォルトの Keycloak クエリーパラメーターをオーバーライドできます。
Developer Hub と Keycloak 間の通信は、Keycloak API を使用して有効になります。ユーザー名およびパスワード、またはクライアント認証情報は、認証方法に対応しています。
以下の表は、app-config.yaml
ファイルの catalog.providers.keycloakOrg.<ENVIRONMENT_NAME>
オブジェクトでプラグインを有効にするために設定できるパラメーターを説明しています。
名前 | 説明 | デフォルト値 | 必須 |
---|---|---|---|
|
Keycloak サーバーの場所 (例: | "" | はい |
| 同期するレルム |
| なし |
| 認証に使用するレルム |
| なし |
| 認証するユーザー名 | "" | パスワードベースの認証を使用している場合は Yes |
| 認証するパスワード | "" | パスワードベースの認証を使用している場合は Yes |
| 認証するクライアント ID | "" | クライアントクレデンシャルベースの認証を使用している場合は Yes |
| 認証するクライアントシークレット | "" | クライアントクレデンシャルベースの認証を使用している場合は Yes |
| 一度にクエリーするユーザーの数 |
| なし |
| 一度にクエリーするグループの数 |
| なし |
クライアントクレデンシャルを使用する場合は、アクセスタイプを confidential
に設定し、サービスアカウントを有効にする必要があります。realm-management
クライアントロールから以下のロールも追加する必要があります。
-
query-groups
-
query-users
-
view-users