第9章 カスタムソフトウェアリポジトリーの管理
/etc/dnf/dnf.conf ファイルまたは /etc/yum.repos.d/ ディレクトリーの .repo ファイルでリポジトリーを設定できます。
/etc/dnf/dnf.conf ではなく .repo ファイルでリポジトリーを定義します。
/etc/dnf/dnf.conf ファイルには [main] セクションが含まれており、リポジトリー固有のオプションを設定するために使用できる 1 つ以上のリポジトリーセクション ([<repository-ID>]) を含めることができます。/etc/dnf/dnf.conf ファイルの個々のリポジトリーセクションで定義した値は、[main] セクションで設定された値をオーバーライドします。
9.1. DNF リポジトリーオプション リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
/etc/dnf/dnf.conf 設定ファイルには、括弧 ([]) で囲まれた一意のリポジトリー ID を持つリポジトリーセクションが含まれています。このようなセクションを使用して、個々の DNF リポジトリーを定義できます。
[] 内のリポジトリー ID は一意である必要があります。
使用可能なリポジトリー ID オプションの完全なリストは、dnf.conf(5) man ページの [<repository_ID>] OPTIONS セクションを参照してください。