6. 認証と相互運用性


System Security Services Daemon (SSSD)

System Security Services Daemon (SSSD) は、ID と認証の集中管理のためのサービスセットを実装する、Red Hat Enterprise Linux 5.6 の新機能です。ID と認証のサービスを一元化することにより、ID のローカルキャッシングが有効となり、サーバーへの接続が中断された場合でも、ユーザーを特定することが可能となります。SSSD は、Red Hat Directory Server、Active Directory、OpenLDAP、389 Directory Server、Kerberos、及び LDAP を含む、数多くのタイプの ID と認証のサービスをサポートしています。

Samba

Samba とは、TCP/IP (NetBT) 上で NetBIOS を使用して、ファイル、プリンター、及びその他の情報の共有を可能にするプログラムのセットです。このパッケージは、 SMB/CIFS クライアントにネットワークサービスを提供することができる Server Message Block または SMB サーバー(別名:Common Internet File System 又は CIFS サーバー)を提供します。

Samba は、その2つの相互排他的なバージョン(samba 又は samba3x のパッケージで提供)が入手可能です。Red Hat Enterprise Linux 5.6 では、samba3x はバージョン 3.5.4 に更新されており、LDAP ベースのストアと IPv6 上の Winbind の追加サポートを提供しています。
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