第6章 エンタイトルメント
firstboot でシステムを登録する際、サブスクリプションの箇所は、デフォルトで RHN クラシックのオプションが選択されます。
サブスクリプション更新後に、新規エンタイトルメント証明書を自動的に再生成できるようになりました。この機能拡張が行われる前は、ソフトウェアの更新やその他のサブスクリプションサービスを引き続き受けるために、お客様が手動で証明書を再生成する必要がありました。証明書の自動再生成により、サービスの中断を最小限に抑えることができます。また、証明書の自動再生成が適切に行われなかった場合には、その旨がユーザーに通知されます。詳しくは、https://www.redhat.com/rhel/renew/faqs/ を参照してください。
Red Hat Enterprise Linux 5.8 では、サブスクリプションスタッキングのサポートが追加されました。これにより、ユーザーは、単一のマシン上のサブスクリプションを組み合わせて準拠することができます。サブスクリプションスタッキングにすいての詳しい情報は、Red Hat Enterprise Linux 5 導入ガイド を参照してください。
Red Hat Enterprise Linux 5.8 には、RHN クラシックのお客様を証明書ベースの RHN に移行するための新たなツールが搭載されています。詳しくは、Red Hat Enterprise Linux 5 導入ガイド を参照してください。