第10章 仮想化


10.1. Xen

PV ゲストへのホスト CD-ROM 接続

準仮想化ゲストへ仮想ブロックデバイスとしてホスト CD-ROM を接続する機能が強化されました。

ゲスト VBD の動的なサイズ変更

Red Hat Enterprise Linux 5.8 では、ホスト側のバッキングデバイスのオンラインリサイズは、Xen ゲスト内の仮想ブロックデバイスにすべて反映されます。

10.2. KVM

virtio-win への SPICE QXL ドライバー追加

virtio-win RPM パッケージに SPICE QXL ドライバーが追加され、MSI インストーラーの実行を必要としない、ドライバーの簡素なインストールとアップデートが可能となりました。

10.3. SPICE

新規 pixman パッケージ

Red Hat Enterprise Linux 5.8 には、ローレベルのピクセル操作ライブラリを提供し、イメージ合成や台形ラスター化などの機能を提供する、新たな pixman パッケージが含まれています。pixman パッケージは、spice-client パッケージの依存関係として追加されています。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.