5.2. 簡単な方法での OpenSM の設定
OpenSM
は、InfiniBand 仕様ベースのサブネットマネージャーおよび管理機能で、InfiniBand ノードを相互接続するためのネットワークトポロジーである InfiniBand ファブリックを設定します。
前提条件
- 1 つ以上の InfiniBand ポートがサーバーにインストールされている。
手順
ibstat
ユーティリティーを使用して、ポートの GUID を取得します。# ibstat -d mlx4_0 CA 'mlx4_0' CA type: MT4099 Number of ports: 2 Firmware version: 2.42.5000 Hardware version: 1 Node GUID: 0xf4521403007be130 System image GUID: 0xf4521403007be133 Port 1: State: Active Physical state: LinkUp Rate: 56 Base lid: 3 LMC: 0 SM lid: 1 Capability mask: 0x02594868 Port GUID: 0xf4521403007be131 Link layer: InfiniBand Port 2: State: Down Physical state: Disabled Rate: 10 Base lid: 0 LMC: 0 SM lid: 0 Capability mask: 0x04010000 Port GUID: 0xf65214fffe7be132 Link layer: Ethernet
注記一部の InfiniBand アダプターでは、ノード、システム、およびポートに、同じ GUID を使用します。
/etc/sysconfig/opensm
ファイルを編集し、GUIDS
パラメーターで GUID を設定します。GUIDS="GUID_1 GUID_2"
サブネットで複数のサブネットマネージャーが使用可能な場合は、
PRIORITY
パラメーターを設定できます。以下に例を示します。PRIORITY=15
関連情報
-
/etc/sysconfig/opensm