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1.4. AD プロバイダーが動的 DNS 更新を処理する方法

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Active Directory (AD) は、アクティブではないレコードをタイムアウト (aging) および削除 (scavenging) して、DNS レコードをアクティブに管理します。

デフォルトでは、SSSD サービスは、RHEL クライアントの DNS レコードを以下の間隔で更新します。

  • アイデンティティープロバイダーがオンラインになるタイミング。
  • RHEL システムが再起動したタイミング。
  • /etc/sssd/sssd.conf 設定ファイルの dyndns_refresh_interval オプションで指定される間隔。デフォルト値は 86400 秒 (24 時間) です。

    注記

    dyndns_refresh_interval オプションを DHCP リースと同じ間隔に設定すると、IP リースの更新後に DNS レコードを更新できます。

SSSD は、Kerberos/GSSAPI for DNS (GSS-TSIG) を使用して動的 DNS 更新を AD サーバーに送信します。そのため、必要な操作は、AD へのセキュアな接続を有効にするだけです。

関連情報

  • man ページの sssd-ad(5)
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