4.9. bootc-image-builder を使用した ISO イメージの作成


bootc-image-builder を使用して ISO を作成し、この ISO からブート可能なコンテナーをオフラインでデプロイできます。

前提条件

  • ホストマシンに Podman がインストールされている。
  • ホストシステムがサブスクライブされているか、またはバインドマウントを使用してリポジトリー設定を注入して、イメージビルドプロセスが RPM を取得できるようにする。
  • bootc-image-builder ツールを実行し、コンテナーを --privileged モードで実行して、イメージをビルドするための root アクセスがある。

手順

  1. オプション: 自動インストールを実行するデフォルトの埋め込みキックスタートをオーバーライドする config.toml を作成します。

    [customizations.installer.kickstart]
    contents = """
    text --non-interactive
    zerombr
    clearpart --all --initlabel --disklabel=gpt
    autopart --noswap --type=lvm
    network --bootproto=dhcp --device=link --activate --onboot=on
    """
  2. bootc-image-builder を実行します。設定を追加しない場合は、-v $(pwd)/config.toml:/config.toml 引数を省略します。
  3. bootc-image-builder を実行してパブリックな ISO イメージを作成します。設定を追加しない場合は、-v $(pwd)/config.toml:/config.toml 引数を省略します。このイメージは、registry.redhat.io/rhel10/bootc-image-builder:latest などのレジストリーからアクセスできる必要があります。

    $ sudo podman run \
        --rm \
        -it \
        --privileged \
        --pull=newer \
        --security-opt label=type:unconfined_t \
        -v /var/lib/containers/storage:/var/lib/containers/storage \
        -v $(pwd)/config.toml:/config.toml \
        -v $(pwd)/output:/output \
        registry.redhat.io/rhel10/bootc-image-builder:latest \
        --type iso \
        --config /config.toml \
      quay.io/<namespace>/<image>:<tag>

    .iso イメージは出力フォルダーにあります。

次のステップ

  • ISO イメージは、USB スティックや Install-on-boot などの無人インストール方法で使用できます。インストール可能なブート ISO には、設定済みのキックスタートファイルが含まれます。Anaconda とキックスタートを使用してコンテナーイメージをデプロイする を参照してください。

    警告

    キックスタートはシステム上の最初のディスクを自動的に再フォーマットするように設定されています。そのため、既存のオペレーティングシステムまたはデータを有するマシンで ISO を起動すると、破壊的な結果を招く可能性があります。

  • イメージを更新し、変更をレジストリーにプッシュできます。RHEL ブート可能イメージの管理 を参照してください。
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