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6.2. バージョンの選択と起動

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Image Mode for RHEL では、s390x アーキテクチャーを除き、デフォルトで GRUB が使用されます。現在システムで使用可能な Image Mode for RHEL の各バージョンには、メニューエントリーがあります。

メニューエントリーは、Linux カーネル、initramfs、および OSTree コミットにリンクするハッシュで構成される OSTree デプロイメントを参照します。これは、ostree=kernel 引数を使用して渡すことができます。

起動時に、OSTree はカーネル引数を読み取り、ルートファイルシステムとして使用するデプロイメントを決定します。パッケージのインストール、カーネル引数の追加など、システムに対する更新または変更ごとに、新しいデプロイメントが作成されます。

これにより、更新によって問題が発生した場合に、以前のデプロイメントにロールバックできるようになります。

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