第5章 高度なパーティションを使用した RHEL イメージモードのディスクイメージのカスタマイズ


以下の方法を使用して高度なパーティションをカスタマイズし、RHEL システムをコンテナーイメージとして構築およびデプロイする際にディスクおよびファイルシステムのレイアウトを細かく制御できます。

  • ディスクのカスタマイズ
  • ファイルシステムのカスタマイズ

ただし、この 2 つのカスタマイズは互いに互換性がありません。カスタム RHEL システムイメージの仕様および設定を定義する TOML 形式のテキストファイルである同じブループリントで両方のカスタマイズを使用することはできません。

5.1. パーティションについて

パーティションに関する一般的な原則を以下に示します。

  • ディスクイメージ全体のサイズは、ヘッダーとメタデータの要件により、常にパーティションの合計サイズよりも大きくなります。したがって、特定のファイルシステム、パーティション、論理ボリューム、イメージ自体などを問わず、サイズはすべて最小要件として扱われます。
  • パーティションが自動的に追加されると、ルートファイルシステムを含むパーティションが、常にパーティションテーブルレイアウトの最後に配置されます。これは、プレーン形式でフォーマットされたパーティション、LVM ボリュームグループ、または Btrfs パーティションで有効です。ディスクのカスタマイズでは、ユーザーが定義した順序が適用されます。
  • raw パーティションを設定する場合、つまり LVM を使用しない場合、ルートファイルシステムを含むパーティションが、パーティションテーブル上の残りの領域を埋めるために拡張されます。論理ボリュームがボリュームグループ内の領域を埋めるために拡張されることはありません。論理ボリュームはライブシステム上で簡単に拡張できるためです。一部のディレクトリーには、オーバーライドできないハードコードされた最小サイズがあります。/ の場合は 1 GiB、/usr の場合は 2 GiB です。そのため、/usr が別のパーティションにない場合、ルートファイルシステムのサイズは少なくとも 3 GiB になります。
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