5.2. CLI を使用した Google Cloud Platform へのインスタンスのデプロイ
Google Cloud Platform Web コンソールまたは CLI から、新しい RHEL AI Google Cloud Platform イメージを使用してインスタンスを起動できます。インスタンスを起動するには、どちらのデプロイメント方法でも使用できます。次の手順では、CLI を使用してカスタム Google Cloud Platform イメージで Google Cloud Platform インスタンスを起動する方法を示します。
デプロイメントオプションとして CLI を使用する場合は、「前提条件」に示すように、いくつかの設定を作成する必要があります。
前提条件
- RHEL AI Google Cloud Platform イメージを作成している。詳細は、「RHEL AI イメージの Google Cloud Platform イメージへの変換」を参照してください。
- 特定のマシンに Google Cloud Platform CLI をインストールしている。Linux に Google Cloud Platform CLI をインストールする を参照してください。
手順
次のコマンドを実行して、Google Cloud Platform アカウントにログインします。
gcloud auth login
$ gcloud auth login
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - CLI で Google Cloud Platform インスタンスを起動する前に、インスタンス用にいくつかの設定変数を作成する必要があります。
デプロイメントに使用するインスタンスプロファイルを選択する必要があります。次のコマンドを実行して、目的のリージョン内のすべてのプロファイルをリスト表示します。
gcloud compute machine-types list --zones=<zone>
$ gcloud compute machine-types list --zones=<zone>
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 希望するマシンタイプをメモしてください。インスタンスのデプロイメントに必要になります。
これで、Google Cloud Platform インスタンスの作成を開始できます。インスタンスを作成するときに環境変数を設定します。
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 使用するゾーンを設定します。
gcloud config set compute/zone $zone
$ gcloud config set compute/zone $zone
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 次のコマンドを実行して、インスタンスを起動できます。
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検証
Red Hat Enterprise Linux AI ツールが正しくインストールされていることを確認するには、
ilab
コマンドを実行します。ilab
$ ilab
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 出力例
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Red Hat Enterprise Linux AI の更新
RHEL AI の最新の z-stream バージョンに更新するには、Red Hat Enterprise Linux AI の更新 ドキュメントの手順に従ってください。