7.4. 暗号化された設定値の使用
pax-jdbc-config
バンドルと同様に、Jacsypt を使用してプロパティーを暗号化できます。
OSGi に alias
サービスプロパティーで登録される org.jasypt.encryption.StringEncryptor
サービスがある場合は、接続 ファクトリーのファクトリー PID で参照し、暗号化されたパスワードを使用できます。以下に例を示します。
felix.fileinstall.filename = */etc/org.ops4j.connectionfactory-artemis.cfg name = artemis type = artemis decryptor = my-jasypt-decryptor url = tcp://localhost:61616 user = fuse password = ENC(<encrypted-password>)
復号化サービスの検索に使用するサービスフィルターは (&(objectClass=org.jasypt.encryption.StringEncryptor)(alias=<alias>))
です。<alias>
は、接続ファクトリー設定の ファクトリー PID からの decryptor
プロパティーの値になります。