5.4. Fuse 7.0 で削除された機能
以下の機能は Fuse 7.0 で削除されました。
- 7.0 でサポートが除外された Red Hat JBoss Operations Network (JON)
- Fuse 7.0 より Fuse on Karaf は JON をサポートしなくなり、JON ランタイムと統合するための JON プラグインの提供を停止しました。
- 7.0 で削除された組み込み ActiveMQ ブローカー
- Fuse 7.0 より Fuse on Karaf は組み込み ActiveMQ ブローカーの提供を停止しました。そのため、サポートされるリモートブローカーへ直接接続するようにしてください。サポートされるブローカーの詳細は Red Hat Fuse でサポートされる設定 の「サポートされるメッセージングプロバイダー」を参照してください。
- 7.0 で削除された Fuse インテグレーションパック
- ルールやプロセスの実行に対するサポートは、Red Hat JBoss BPM Suite および Red Hat JBoss BRMS に含まれるコンポーネントによって提供されます。
- 7.0 で削除された子コンテナー管理用の Karaf コンソールコマンド
Fuse 7.0 より、子コンテナー管理用の Karaf コンソールコマンドはサポートされて いません。対象となる
instance:
(Karaf 4.x 構文) で始まるコンソールコマンドと、admin:
(Karaf 2.x 構文) で始まるコンソールコマンドはサポートされません。注記Fuse 7.0 GA リリースでは、
instance:
コマンドはブラックリストに登録されていません。これは既知の問題です。- 7.0 で削除された SwitchYard
- SwitchYard は Fuse 7.0 で削除され、代わりに Apache Camel を直接使用する必要があります。詳細は、ナレッジベースの SwitchYard Support Plan After Releasing Fuse 7 を参照してください。
- 7.0 で除外された Fabric8 1.x のサポート
Fuse 7.0 で Fabric8 v1 は Fabric8 v2 のコンポーネントが含まれる Fuse on OpenShift (旧名称 Fuse Integration Services) に置き換えられました。Fuse on OpenShift は、OpenShift 内でインテグレーションマイクロサービスの開発、デプロイメント、および管理を可能にするツールのセットと Docker 形式のイメージを提供します。
Fuse on OpenShift のアーキテクチャーは異なりますが、Fabric 8 v1 が提供する同じプロビジョニング、自動化、中央設定、管理要件に対応します。詳細は Fuse on OpenShift ガイド を参照してください。
- 7.0 で削除された Google App Engine の Camel コンポーネント
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Google App Engine の Camel コンポーネント (
camel-gae
) は Fuse 7.0 で削除されました。 - 7.0 で削除された Camel jBPM コンポーネント
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Camel jBPM コンポーネント (
camel-jbpm
) は Fuse 7.0 で削除されました。 - 7.0 で削除された Fuse をサービスとしてインストールするための Tanuki ベースのラッパー
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Fuse をサービスとしてインストールするための Tanuki ベースのラッパースクリプト (
wrapper:install
Karaf コンソールコマンドを使用して生成) は Fuse 7.0 で削除されました。Apache Karaf コンテナーをサービスとしてインストールする場合、この代わりにbin/contrib
ディレクトリーから新しいkaraf-service-*.sh
スクリプトを使用することが推奨されます。 - 7.0 で削除された Smooks
- SwitchYard の Smooks コンポーネントは Fuse 7.0 で削除されました。
- 7.0 で削除された BPEL
- Riftsaw プロジェクトをベースとする BPEL は Fuse 7.0 で削除されました。BPEL を現在使用している場合は、Red Hat JBoss BPM Suite への移行を考慮することが推奨されます。
- 7.0 で削除された Design Time Governance
- Design Time Governance コンポーネントは 7.0 で削除されました。
- 7.0 で削除された Runtime Governance
- Runtime Governance (RTGov) コンポーネントは Fuse 7.0 で削除されました。
- 7.0 で削除された S-RAMP
- S-RAMP (SOA Repository Artifact Model and Protocol) コンポーネントは Fuse 7.0 で削除されました。
- 7.0 で削除された bin/patch スクリプト
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bin/patch
スクリプト (Windows O/S ではbin\patch.bat
) は Fuse 7.0 で削除されました。 - 7.0 でサポートされない Spring-DM (Spring Dynamic Modules)
- Spring XML を Apache Karaf の OSGi サービスレイヤーと統合する Spring-DM は Fuse 7.0 ではサポートされないため、代わりに Blueprint フレームワークを使用する必要があります。Blueprint XML を使用しても、Spring フレームワークから Java ライブラリーを使用することはできます。最新バージョンの Spring は Blueprint と互換性があります。
- 7.0 でサポートされない Apache OpenJPA
- JPA (Java Persistence API) の Apache OpenJPA 実装は Fuse 7.0 ではサポートされません。代わりに Hibernate 実装を使用することが推奨されます。