第3章 リソース最適化レポートの表示
今後のパブリッククラウドへの投資に関して、情報に基づいた意思決定を行うために、長期にわたる最適化レベルを評価する際に役立つ履歴データレポートが利用可能です。
3.1. 使用率の履歴データの表示
リソース最適化サービスを使用すると、過去 7 ~ 45 日間のシステム使用率スコアの傾向を確認できます。このサービスは、日単位で CPU 使用率 と メモリー使用率 のパーセンテージを示す棒グラフを表示します。
システムの使用率の履歴データを表示、フィルタリング、およびソートするには、次の手順を実行します。
手順
- Business > Resource Optimization ページに移動します。システム状態画面が開きます。
- ページの左側にある Name ヘッダーをクリックして、Name, State or Operating system でフィルター処理します。各列名の右側にある並べ替え矢印を使用して、OS、CPU、Memory Utilization、I/O Output、Suggestions、State、および Last Reported でソートします。一度クリックすると、最適化されたシステムが最初に表示されるように列が並べ替えられます。もう一度クリックすると、列がソートされ、Waiting for data と分類されたシステムが最初に表示されます。
- 分析されたシステムは青色で表示されます。青いシステム名をクリックすると、詳細が表示されます。
- Actions ドロップダウンをクリックして、オペレーティングシステム、インフラストラクチャー、設定、BIOS、その他のデータなど、システムの プロパティーをインベントリー に表示します。
- デフォルトでは、リソース最適化システムは 7 日間の使用結果を表示します。Last 7 Days というラベルの付いたドロップダウンをクリックして、45 日間の使用率データを表示します。マウスホイールおよびボタンを使用して棒グラフを移動したりズームしたりして、特定の日と、その日の使用率スコアを表示します。
- 下にスクロールして、そのシステムに関する具体的な提案を確認します。