4.5. 修復計画のアクションの変更
修復計画を作成した後、特に計画に多くの項目が含まれている場合は、後で計画からアクションまたはシステムを削除しなければならなくなる場合があります。
4.5.1. 既存の修復計画に新しい推奨アクションを追加する リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Advisor サービスやその他のサービスが組織内の 1 つ以上のシステムに対して新しい修復アクションを推奨した場合は、その推奨事項を既存の修復計画に追加できます。
既存の修復計画に新しい推奨事項を追加するには、次の手順を実行します。
- Operations > Advisor > Recommendations に移動して修復計画のステータスを表示します。
テーブルで検索とフィルタリングのオプションを使用して、追加する推奨事項を見つけます。
重要推奨事項には、Resolution type として Playbook が示されていなければなりません。Resolution type が Manual の場合、修復計画は作成できません。
- 推奨事項の名前をクリックします。
- 修復する影響を受けるシステムを 1 つ以上選択し、Plan remediation をクリックします。
- Add to existing playbook オプションを選択し、表示されるリストから修復計画の名前を選択します。Next をクリックします。
- 計画内のシステムを確認し、該当する場合は、除外するシステムの横にあるチェックボックスをオフにします。
- Next をクリックします。
- 計画の修復アクションを確認し、必要に応じて調整します。問題がなければ、Next をクリックします。
最後の Remediation review ペインで修復計画の概要を確認し、必要に応じて Back ボタンをクリックして変更を加えます。
注記修復するためのいずれかの推奨アクションが適用のためにシステムの再起動を必要とする場合は、Auto-reboot ボタンが有効になります。プランの実行後に手動で再起動する場合は、それに応じて Auto-reboot ボタンを切り替えます。
- Submit をクリックします。
検証手順
- Automation Toolkit > Remediation Plans に移動します。
- 作成した修復計画を検索し、名前をクリックして詳細を開きます。
- Actions をクリックして、計画に含まれる修復アクションを表示します。追加した推奨事項がリスト表示されます。
4.5.2. 修復計画から修復アクションを削除する リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
修復計画からアクションを削除するには、次の手順を実行します。
手順
- Automation Toolkit > Remediation Plans に移動します。組織の修復計画が表示されます。
- 変更する修復計画を見つけます。
- 修復計画の名前をクリックして、計画の詳細を表示します。
- Actions タブに移動します。
テーブルで、次のいずれかを実行します。
- 削除するアクションの横にあるチェックボックスをオンにして、テーブルの上部にある Remove ボタンをクリックします。
-
削除するアクションを 1 つ見つけ、対応する行の末尾に移動して More options アイコン
をクリックし、Remove をクリックします。
- プロンプトが表示されたら、Remove をクリックします。
結果
アクションが修復計画から正常に削除されたことを確認するメッセージが表示されます。
4.5.3. 既存の修復計画にシステムを追加する リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
修復計画を作成した後、さらにシステムを追加する必要性が生じることもあります。
Red Hat Lightspeed が生成する Playbook によって適用される解決策の互換性を確保するために、修復計画内のすべてのシステムで同じ RHEL メジャーバージョンとマイナーバージョンが実行されていることを確認する必要があります。
既存の修復計画にシステムを追加するには、次の手順を実行します。
- Operations > Advisor > Recommendations に移動します。
- 検索およびフィルタリングオプションを使用して、既存の計画内の推奨事項を見つけます。
- 推奨事項の名前をクリックします。
- 計画に追加するシステムを選択し、Plan remediation をクリックします。
- Add to existing playbook オプションを選択し、表示されるリストから既存の修復計画の名前を選択します。Next をクリックします。
- 計画内のシステムを確認し、該当する場合は、除外するシステムの横にあるチェックボックスをオフにします。Next をクリックします。
- Advisor サービスの推奨事項を修正するための修正計画の作成 セクションで説明されているように、計画の修復アクションを確認し、必要に応じて調整します。Next をクリックします。
最後の Remediation review ペインで修復計画の概要を確認し、必要に応じて「back」ボタンを使用して変更を加えます。
注記修復するためのいずれかの推奨アクションが適用のためにシステムの再起動を必要とする場合は、Auto-reboot ボタンが有効になります。プランの実行後に手動で再起動する場合は、それに応じて Auto-reboot ボタンを切り替えます。
- Submit をクリックします。
検証手順
- Automation Toolkit > Remediation Plans に移動します。
- テーブルで修復計画を検索し、名前をクリックして修復計画を開きます。
- Systems をクリックして、計画に含まれるシステムのリストを表示します。追加したシステムがリストされます。
4.5.4. 修復計画からシステムを削除する リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
修復計画からシステムを削除するには、次の手順を実行します。
- Automation Toolkit > Remediation Plans に移動します。
- システムを削除する修復計画を見つけます。
- 名前をクリックして、修復計画の詳細を表示します。
- Systems タブに移動します。
テーブルで、次のいずれかの手順を実行します。
- 削除するシステムの横にあるチェックボックスを選択し、テーブルの上部ににある Remove ボタンをクリックします。
-
削除するシステムを 1 つ見つけ、対応する行の末尾に移動して More options
> Remove をクリックします。
- プロンプトが表示されたら、Remove をクリックします。
結果
システムが修復計画から正常に削除されたことを確認するメッセージが表示されます。