4.3. OpenShift AI に接続されているアプリケーションの無効化
アプリケーションとコンポーネントを無効にして、データサイエンティストがアプリケーションを使用しなくなったときや、アプリケーションのライセンスの有効期限が切れたときなど、OpenShift AI ダッシュボードに表示されないようにできます。
未使用のアプリケーションを無効にすると、データサイエンティストは、OpenShift AI ダッシュボードからこれらのアプリケーションタイルを手動で削除して、使用する可能性が最も高いアプリケーションに集中できるようになります。アプリケーションタイルの手動削除の詳細は、ダッシュボードからの無効なアプリケーションの削除 を参照し てください。
次のアプリケーションを無効にするときは、この手順に従わないでください。
- Anaconda Professional Edition。Anaconda Professional Edition を手動で無効にできません。ライセンスの有効期限が切れた場合にのみ自動的に無効になります。
前提条件
- OpenShift Web コンソールにログインしている。
-
OpenShift の
cluster-admins
ユーザーグループに属している。 - OpenShift クラスターにサービスをインストールまたは設定した。
- 無効にするアプリケーションまたはコンポーネントが有効になり、Enabled ページに表示されている。
手順
- OpenShift Web コンソールで、Administrator パースペクティブに切り替えます。
-
redhat-ods-applications
プロジェクトに切り替えます。 -
Operators
Installed Operators をクリックします。 - アンインストールする Operator をクリックします。Filter by name フィールドにキーワードを入力すると、Operator をすばやく見つけることができます。
Operator インターフェイスのタブを使用して、Operator リソースまたはインスタンスを削除します。
一部の Operator は、インストール中に、Operator インターフェイスのタブを使用して、リソースを作成するか、プロセスインスタンスを開始するように管理者に要求します。Operator が正しくアンインストールする前に、これを削除する必要があります。
Operator Details ページで、Actions ドロップダウンメニューをクリックし、Uninstall Operator を選択します。
Uninstall Operator? ダイアログボックスが表示されます。
- Uninstall を選択して、Operator、Operator のデプロイメント、および Pod をアンインストールします。これが完了すると、Operator は実行を停止し、更新を受け取らなくなります。
Operator を削除しても、Operator のカスタムリソース定義またはマネージドリソースは削除されません。カスタムリソース定義とマネージドリソースはまだ存在しているため、手動でクリーンアップする必要があります。Operator によってデプロイされたアプリケーションおよび設定されたオフクラスターリソースは引き続き実行されるため、手動でクリーンアップする必要があります。
検証
- Operator は、ターゲットクラスターからアンインストールされます。
- Operator は、Installed Operators ページに表示されなくなります。
-
無効にされたアプリケーションは、データサイエンティストが使用できなくなり、OpenShift AI ダッシュボードの Enabled ページで
Disabled
マークがつきます。Operator の削除後、このアクションが実行されるまでに数分かかる場合があります。