1.5. Argo CD ダッシュボードを使用したアプリケーションの作成
Argo CD は、アプリケーションを作成できるダッシュボードを提供します。
このサンプルワークフローでは、cluster
ディレクトリーの内容を cluster-configs
アプリケーションに対して再帰的に同期するように Argo CD を設定するプロセスを説明します。このディレクトリーは、Web コンソールの
メニューに Red Hat Developer Blog - Kubernetes へのリンクを追加する OpenShift Container Platform Web コンソールクラスター設定を定義します。また、クラスターの namespace spring-petclinic
を定義します。
前提条件
- OpenShift Container Platform クラスターに管理者としてログインしている。
- Red Hat OpenShift GitOps Operator が OpenShift Container Platform クラスターにインストールされている。
- Argo CD インスタンスにログインしている。
手順
- Argo CD ダッシュボードで、NEW APP をクリックして新規の Argo CD アプリケーションを追加します。
このワークフローでは、以下の設定で cluster-configs アプリケーションを作成します。
- アプリケーション名
-
cluster-configs
- プロジェクト
-
default
- 同期ポリシー
-
Manual
- リポジトリー URL
-
https://github.com/redhat-developer/openshift-gitops-getting-started
- リビジョン
-
HEAD
- パス
-
cluster
- 宛先
-
https://kubernetes.default.svc
- namespace
-
spring-petclinic
- ディレクトリーの再帰処理
-
checked
- CREATE をクリックしてアプリケーションを作成します。
-
Web コンソールの Administrator パースペクティブを開き、Administration
Namespaces を展開します。 -
namespace を検索、選択してから Label フィールドに
argocd.argoproj.io/managed-by=openshift-gitops
を入力し、openshift-gitops
namespace にある Argo CD インスタンスが namespace を管理できるようにします。