2.2. Red Hat OpenShift GitOps Operator を Web コンソールにインストールする


Web コンソールを使用して、OperatorHub から Red Hat OpenShift GitOps Operator をインストールできます。

手順

  1. Web コンソールの Administrator パースペクティブを開き、Operators OperatorHub に移動します。
  2. OpenShift GitOps を検索し、Red Hat OpenShift GitOps タイルをクリックし、Install をクリックします。
  3. Install Operator ページで以下を行います。

    1. Update channel を選択します。
    2. インストールする GitOps Version を選択します。
    3. Installed Namespace を選択します。デフォルトのインストール namespace は openshift-gitops-operator です。

      注記

      GitOps バージョン 1.10 以降では、デフォルトの namespace が openshift-operators から openshift-gitops operator に変更されました。

    4. Enable Operator recommended cluster monitoring on this Namespace チェックボックスを選択して、クラスターのモニタリングを有効にします。

      注記

      openshift.io/cluster-monitoring=true ラベルを適用して、任意の namespace でクラスターモニタリングを有効にできます。

      $ oc label namespace <namespace> openshift.io/cluster-monitoring=true

      出力例

      namespace/<namespace> labeled

  4. Install をクリックし、GitOps Operator を OpenShift Container Platform クラスターで利用可能にします。

    Red Hat OpenShift GitOps は、クラスターのすべての namespace にインストールされます。

  5. Red Hat OpenShift GitOps Operator が、Operators Installed Operators に一覧表示されていることを確認します。StatusSucceeded に解決されるはずです。

Red Hat OpenShift GitOps Operator がインストールされると、openshift-gitops namespace で利用可能なすぐに使える Argo CD インスタンスが自動的に設定され、Argo CD アイコンがコンソールツールバーに表示されます。プロジェクトでアプリケーション用に後続の Argo CD インスタンスを作成できます。

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