1.3. Logging 6.2.2 リリースノート
このリリースには RHBA-2025:4526 が含まれています。
1.3.1. バグ修正 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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この更新前は、
responseStatus.code
フィールドのないログによって、Lokidistributor
コンポーネントで解析エラーが発生していました。これは、OpenTelemetry データモデルを使用している場合に発生しました。この更新により、responseStatus.code
フィールドのないログが正しく解析されるようになりました。(LOG-7012) - この更新前は、Cloudwatch 出力は最大 256 KB のログイベントをサポートしていました。この更新により、Cloudwatch 出力は、Amazon Web Services (AWS) が公開した更新に合わせて最大 1 MB のサイズをサポートするようになりました。(LOG-7013)
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この更新前は、標準の
auditd
ログ形式ではmsg=audit(TIMESTAMP:ID)
構造のログエントリーごとに 1 つのmsg
フィールドが想定されていたため、複数のmsg
キーを持つauditd
ログメッセージが原因でコレクター Pod でエラーが発生する可能性がありました。この更新により、最初のmsg
値のみが使用されるようになり、問題が解決され、監査メタデータが正確に抽出されます。(LOG-7014) - この更新前は、Elasticsearch 出力でトークンベースの認証を試行すると、設定エラーのためにコレクター Pod でクラッシュループが発生していました。この更新により、Elasticsearch 出力を使用したトークン認証によって有効な設定が生成されます。(LOG-7017)