1.3. Logging 6.2.4 リリースノート
このリリースには、RHSA-2025:13241 が含まれます。
1.3.1. バグ修正 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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今回の更新以前は、
プルーニングフィルターを使用して.kubernetes.namespace_nameなどの Kubernetes メタデータフィールドを削除すると、Syslog 出力の生成中に再マッピングエラーが発生しました。これにより、appnameフィールドとtagフィールドが正しく初期化されなくなり、ログの転送が妨げられていました。今回の更新で、この問題は修正されています。エラー処理を改善すると、ソースメタデータが見つからない場合にこれらのフィールドを空の文字列で初期化し、ログ処理が正常に行われます。(LOG-7267) -
この更新の前は、OpenTelemetry (OTEL)データモデルを使用して
LokiStack出力に設定されたClusterLogForwarderカスタムリソース(CR)が、テクノロジープレビューアノテーションなしで検証を誤って渡していました。この更新により、OTEL データモデルを使用してLokiStack出力用に設定されたClusterLogForwarderCR は、tech previewアノテーションが含まれていない限り、検証に失敗するようになりました。(LOG-7280) -
今回の更新以前は、Red Hat OpenShift Logging Operator の診断ツールは特定の診断データを自動的に収集しませんでした。今回の更新により、
operators.openshift.io/must-gather-imageアノテーションが Operator のClusterServiceVersionに追加されました。その結果、the-all-imagesフラグを使用して Operator の診断データを自動的に収集できるようになりました。(LOG-7304) -
この更新の前は、namespace ラベルを指定せずにインフラストラクチャーログの
AlertingRuleCR を作成できませんでした。この制限により、特定のシナリオでアラートが作成されませんでした。今回の更新により、namespace ラベルを指定せずに、インフラストラクチャーおよび監査ログにRecordingRuleおよびAlertingRuleCR を作成できるようになりました。(LOG-7317) -
この更新の前は、
ClusterLogForwarderAPI が Kafka 出力の URL スキームを検証しなかったため、設定エラーが発生する可能性があります。今回の更新により、ClusterLogForwarderAPI は Kafka 出力の URL スキームを検証し、API ドキュメントは有効な URL スキームを反映しています。(LOG-7387) - この更新前は、不正なタイムスタンプを持つログレコードが原因で、ログを Loki に転送しようとする際に、Vector エージェントがパニックになる可能性がありました。今回の更新により、範囲外のタイムスタンプ値のエラー処理が改善され、問題が解決されました。(LOG-7599)
1.3.2. CVE リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
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