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1.9. Webhook の作成

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Webhook は、設定されたイベントがリポジトリーで発生するたびにイベントリスナーが受信する HTTP POST メッセージです。その後、イベントペイロードはトリガーバインディングにマップされ、トリガーテンプレートによって処理されます。トリガーテンプレートは最終的に 1 つ以上のパイプライン実行を開始し、Kubernetes リソースの作成およびデプロイメントを実行します。

このセクションでは、フォークされた Git リポジトリー pipelines-vote-ui および pipelines-vote-api で Webhook URL を設定します。この URL は、一般に公開されている EventListener サービスルートを参照します。

注記

Webhook を追加するには、リポジトリーへの管理者権限が必要です。リポジトリーへの管理者アクセスがない場合は、Webhook を追加できるようにシステム管理者に問い合わせてください。

手順

  1. Webhook URL を取得します。

    • セキュアな HTTPS 接続の場合:

      $ echo "URL: $(oc  get route el-vote-app --template='https://{{.spec.host}}')"
    • HTTP (非セキュアな) 接続の場合:

      $ echo "URL: $(oc  get route el-vote-app --template='http://{{.spec.host}}')"

      出力で取得した URL をメモします。

  2. フロントエンドリポジトリーで Webhook を手動で設定します。

    1. フロントエンド Git リポジトリー pipelines-vote-ui をブラウザーで開きます。
    2. Settings Webhooks Add Webhook をクリックします。
    3. Webhooks/Add Webhook ページで以下を実行します。

      1. 手順 1 の Webhook URL を Payload URL フィールドに入力します。
      2. Content typeapplication/json を選択します。
      3. シークレットを Secret フィールドに指定します。
      4. Just the push event が選択されていることを確認します。
      5. Active を選択します。
      6. Add Webhook をクリックします。
  3. バックエンドリポジトリー pipelines-vote-api に対して手順 2 を繰り返します。
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